皆様、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
執筆している本日、窓から見える大阪・梅田の街も最近は曇り空のせいでどんよりと暗いのですが、
実はその風景がちょっと好きだったりします。空は暗いですが、
道路を見てみるとカラフルな傘がたくさん動いていて
「みんなお仕事頑張ってるんだなぁ」なんて思いながら休憩中に見入ってしまっています。
関東の方では、ダムの貯水率が下がっているというニュースを見ました。
必要なのにどうしても疎まれがちになってしまう雨。
そんな中でも何か一つでも楽しみや癒しを見つけられたらなと思った今日この頃です。

関東で思い出したのですが、最近関東地方にあるとある法律事務所様のお電話を受けた時とのことです。
個人のお客様からのお電話でご用件は『久々に事務所にお邪魔するから行き方を教えてほしい』という内容でした。
ご契約者様より事前に道案内についての情報を頂いていたので、
そちらを基に案内しようとしたのですが、お客様より「私の最寄駅が麻布十番駅なんだけど、
それだとどう行ったらいい?」との変化球のご質問が…!!
ご契約者様からは事務所の最寄駅からの道順のみを頂いております。
「麻布十番駅からの行き方」のようなピンポイントでのご指示はもちろんございません。
お客様は私が事務所にいる、はたまた東京在住の事務員と思ってご質問をされたのだと思いますが、
私は生まれてこの方関西から出たことがありません。
東京に遊びに行った時の記憶に『東京は同じ駅に何本もの線が入っていて、色んな行き方ができる』とあり、
それを思い出した瞬間「ダメだ…麻布十番駅にJR?東京メトロ?東急?何線があるかもかもわからないのに案内なんて…」
とほんの一瞬、諦めかけました。「折り返しにして、ご契約者様からお電話してもらった方がいいのか」
ともほんの少し考えました。
ですが、ここは受電のプロとして諦めてはいけない場面。
やれるだけのことはやってみようと思いました。
ご契約者様から最寄駅や道順のご教示もない場合の対応はやはりお難しいのですが、
頂いている情報があったため「こちらは〇〇線の△△駅が最寄駅なのですが、申し訳ございません。
麻布十番駅からだと、どういう経路が最短なのか私では判断ができかねてしまいます。」とお答えさせて頂きました。
すると、お客様からはすんなりと「じゃあ、その駅までは行ってみるから駅からの道を教えてくれる?」
と仰って頂けました。安心した気持ちと正直「あぁ麻布十番のとこはいいのか」と拍子抜けした瞬間でもありました。
電話応対を行っていると、上記の様なイレギュラーな対応が求められる場面が多々ございます。
自身の誤った判断でご契約者様、お客様にご迷惑をおかけすることがあってはいけませんが、
その場その場でご契約者様、またお電話をかけて下さったお客様に対しても喜んで頂ける応対・判断ができるよう、
より経験を積んでいきたいと思いました。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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