先日あった、朝の出勤時の電車での出来事です。
満員電車の中、近くに立っていた女性の方が急にふらつきました。
その時、女性の正面に座っていた方がさっと立ち上がり、体を支えながら「座ってください。」と言いました。
すると、その隣に座っていた男性も立ち上がり、
「私は次で降りるので、ここに座ってください。」と言いました。
女性はお礼を言いながら座り、最初に声をかけた方は女性の隣で「大丈夫ですか。」と声をかけ、
降りる間際にも「何かできることはありますか。」と再度声を掛けていました。
咄嗟の出来事にも関わらず、瞬時に相手を気遣う行動が出来る事に、私はただただ感心するばかりでした。
当然の事ではありますが、どのような内容で掛かってきているかは、電話に出てご用件をお伺いするまでは分かりません。
お電話を頂くお客様によっては、お客様自身がどうしたらいいのか分からずお困りになっている事や、
焦っていらっしゃる事もあります。
私たちはあくまで『電話代行』なので、指示なく勝手な判断はできず、
すぐにお客様のお困り事を解決できない場合もあります。しかし、だからこそ相手の事を気遣い、
どういう言葉をおかけしたら安心して頂けるか、少しでも不安を取り除けるかを考える事が大切だと、
今回の出来事で感じました。
言葉に気持ちを込め、相手を気遣った対応を今後も心がけていきたいです。
株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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