先日コミュニケーションスキルアップ研修というものを受講させて頂きました。
コミュニケーションを取る上で、どういった事が重要なのかどうか、
実践をした上で課題を自分で発見しようというものでした。
実践したのは、A4用紙に書かれたものを表情や身振りが見えず、
質問もできない状態で説明してもらい、全く同じものが書けるかどうかという内容でした。
聞きながら自分で書いたものと、実際に説明していたものを見比べると、
全く違うものが出来上がっていました。
次に、今度は先程の状況に加えて、質問が出来る状態で説明してもらいました。
質問をして確認ができることによって、より明確に確認をすることができ、
最初に書いたものよりは近いものが出来上がりましたが、
それでも完全ではありませんでした。
人が情報を認識する際、
視覚的な情報が55%、聴覚の情報が38%、内容の情報が7%を占めているそうです。
視覚の情報が遮断される事で、半分以上の認識が出来なくなってしまうという事が、
この実験でよく分かりました。
では、その状況で伝えられるようにするにはどうしたらいいでしょうか。
先生のお話ですと、可能性がある場面に対して、
対応策を最低3つは考えておけば、だいたいの状況は打破できるとの事でした。
電話は、声だけの情報で伝えなければなりません。
伝えることの難しさを痛感しながら、考え得る状況に対して、
たくさんの対応策を考えていけるようにしていく事が重要です。
そのことを課題として、たくさんの対応策を考えて対応していかなければならないと思いました。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。