前回の問題の解答です。
自分だけ分かっていても、聞き手には別の受け取られ方をされてしまうあいまいな表現があります。また、電話などにより音声で表現するときには、どこで切って間をとるか、どのことばに抑揚をつけて際立たせるかによっても意味が違ってきます。文の意味を十分考えて表現することが大事です。
1.は『お薦めする』も『素敵な』も共にレストランを修飾していることは明白です。
2.は『よく効く』が修飾しているのは風邪薬であってA社ではありません。
4.は『開発された』のも『画期的』なのも安全システムであってB社ではありません。
3は成田から出発するのは課長なのか、係長と課長の二人なのか、どちらともとれます。課長の見送りであれば『今日の午後、課長の見送りに係長と成田に行きます』とします。出発するのが係長と課長の2人であれば、『係長と課長のお二人を見送りに、成田に行きます』と言えば誤解されることなく伝わります。
したがって、3が正解です。
株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。