こんにちは。
突然ですが、みなさまは、起業する際に固定番号を取得するかどうか迷われたことはありますか?
または、これから起業する方で、取得を検討されている方はいらっしゃいますでしょうか。

昨今の携帯電話やリモートワークの普及に伴い、以前ほど固定番号の必要性が感じられないと思う方も増えてきているかと思いますが、やはり『HPや名刺に固定番号を載せたい』と思う方も、まだまだ一定数いらっしゃいます。

ですが、いざ固定番号を取得するとなると、業者とのやり取りなど手続きに少なからず手間がかかってしまうので、取得すべきか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、固定番号を取得する方法や必要な書類、取得するメリット等を弊社サービスとともにご紹介させていただきたいと思います!

固定電話番号を取得する方法

NTT加入電話

固定番号を取得する上で、最も一般的な方法がこのアナログ回線を使用した番号を申し込むことです。

NTTに直接申し込むこともできますが、全てのやりとりを自身で行う必要があるため、起業等で忙しい場合は、NTTの代理店を通して申し込むことも一つの手段になります。

IP電話

インターネット回線を用いた番号になり、アナログ回線導入よりも安価なため注目されています。
IP電話にも様々な種類があるため、希望のサービスを提供している事業者へ直接申し込みます。

光IP電話

インターネット回線の中でも、アナログ回線と同等に回線が安定したものになります。

インターネットと一緒に契約をすることで更に安くなることもあり、ご自身が契約しているインターネット事業者に確認してみるのもよいかと思います。

050IP電話アプリ

現在は、様々なIP電話アプリがあります。
050番号を取得できるIP電話アプリをインストールし、アプリ内で取得が可能です。

クラウドPBX

クラウドPBXを導入している事業者へ申し込みます。
身分証明書や登記事項証明書等を提出し、審査が必要となることが多いようです。

固定電話番号を取得するメリット

会社専用の番号として安心して利用ができる

新しく電話番号を取得する際の手間や、発番されるまでに1週間程かかるため、忙しくて取得の手続きがなかなかできない場合に、個人携帯を代表番号として利用する方もいらっしゃるかと思います。

しかし、その場合、取引のない会社からも携帯へ頻繁に営業電話がかかってくる可能性があります。

固定番号を用意しておくことで、会社専用の代表番号として安心してご利用いただけます。

登記変更の手間が減る

法人登記をする際、固定番号を取得していなくても、登記することは可能です。
その場合は、携帯番号で登記します。

しかし、携帯を紛失した場合や携帯を買い変えた等で番号が変わった際に、登記も変更する必要があり、その都度、手間や別途費用がかかります。

固定番号で登記をしている場合は、引越し等の理由がない限り、番号を変えることはほとんどないかと思いますので、手間な変更手続きの頻度を減らすことが出来ます。

社会的な信頼性が高い

最近では固定番号の取得に手間がかかるため、携帯番号を固定電話に代わりにされる方や、コスト削減のため050番号を取得し会社の代表番号として利用されている会社も増え、一般的になってきています。

しかし、まだまだ「固定番号を持っている会社は信頼性が高い」と考える方もたくさんいらっしゃり、見慣れない番号だと警戒されてしまう場合もあるようです。

固定番号の取得をする時に、少し時間や手間はかかりますが、取引先や顧客からの信頼を得られることで、取引のチャンスに繋がります。

法人口座開設時に固定番号が必要

法人用の銀行口座を開設する際、銀行によっては、固定番号がないと法人用口座が開設できない場合があります。

会社のお金を管理するのに個人の口座を使った場合、事業用のお金とプライベート用のお金が混同してしまうことや、融資を断られてしまうこともあるため、会社の固定番号を取得し、法人口座を開設しておくと安心です。

上記でご紹介させていただいた通り、固定番号を取得することにより、様々なメリットがありますが、社会的な信頼を得られることが一番大きなメリットかと思います!

電話番号は選択できる?

NTTで番号を取得する場合でのこの問いに関する答えは、『番号による』という回答が適切かと思います。

「下4桁だけ希望の番号にしたい!」・「1を必ず入れたい!」等であれば、希望が通ることはあるかと思います。
ただ、ゾロ目であったり、人気の番号の取得は、やはり難しくなってしまうようです。

しかし、番号取得の契約時に希望は聞いてもらえるので、一度、希望の番号が取得可能か窓口に確認してみることをお勧めいたします。

固定電話番号の取得に必要なもの

NTTで法人名義の固定番号を取得される際に必要な書類としては、下記のものがあげられます。

・登記簿謄本の写し(3ヶ月以内に発行されたもの)
・申込み担当者様の本人確認書類(運転免許証やパスポート等)

また、法人の場合でも個人名義で契約をし、請求は法人にされたいという場合は、登記簿謄本の写しは不要ですので、本人確認書類のみご準備ください。

電話代行サービスを利用する場合

電話代行サービスを提供する会社で固定電話番号を取得される場合は、電気通信事業法により、本人確認書類のご提出や住所確認のために、書留や本人限定郵便等のお受け取りが必要となります。

先にも記載しておりますが、CUBEでも弊社提供の電話代行サービスとセットで、お電話番号をお貸出ししております。

弊社CUBEでは、「03」・「06」・「050」・「0120」番号をご用意しており、「03」と「06」につきましては、その市外局番地域圏内に会社の登記がある方へのお貸出しが可能でございます。
※弊社サービスをご解約される場合は、お電話番号の譲渡がいたしかねます。
※弊社サービスは受電専用となりますので、お貸出しした番号を発信番号として表示することはできかねます。

電話回線の工事が不要のため、リモートワークが多い方も、どこでも固定番号をお持ちいただけます。

CUBEでお貸出しをする場合は、必要書類をご提出いただき、最初に弊社で簡単な審査を行います。
審査通過後、申込み書等の書類のご提出と郵便物のやりとりが完了次第、正式にお電話番号のお貸出しをしております。

~ 審査に必要な書類 ~

【 個人事業主の方 】
・代表者様の本人確認書類のコピー(顔写真付き)
・代表者様の住民票(3ヶ月以内)

【 法人の方 】
・登記簿謄本(3ヶ月以内)、
・代表者様の本人確認書類のコピー(顔写真付き)
※または代表者様からの委任状
・申込み担当者様の本人確認書類のコピー(顔写真付き)
※申込者様が代表者様の場合は不要

CUBEでお電話番号をレンタルすると、下記のような様々な問題が一気に解決します!

・電話工事の必要がないため、どこにいても固定番号を取得できる

・同じ市外局番内の移転であれば、お電話番号の変更はなし

・電話番号取得とともに電話対応業務も任せられる

上記のことから、ご契約者様や従業員様の負担軽減や業務効率化に繋がっており、現在ご利用のご契約者様より、大変ご好評を頂いております。

まとめ

電話番号の取得は手間や時間がかかるため、取得されない方もいますが、会社の代表番号を用意することにより、様々なメリットがあります。

取引先などからの社会的な信頼も得られるため、特にこれから起業される方にとっても利点が多いかと思います。

また、CUBEでお電話番号をレンタルされる場合は、ご登録いただく会社情報のすり合わせと同時進行で電話番号を取得していただくことが可能ですので、HPや名刺に番号を載せるために早く取得したいという方にもお勧めです。

その他、電話番号を取得する方法はいくつかありますので、ご希望の用途に合わせてご検討ください。

弊社CUBEで電話代行とお電話番号のレンタルをお考えの方は、詳しい内容のご説明や、お見積りを作成させて頂きます!
もちろん、NTT等でご自身で取得された方は、電話代行のみご利用も可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。