皆様、いつもキューブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私事ですが、入社して、約2か月が経とうとしています。
CUBEでは、日々の電話対応に活かせる研修を行なっております。
参加した研修の中で、ビジネスマナーの研修が一番印象深かったので、
今回は、そのお話をさせていただきたいと思います。
ビジネスマナーは、どの業界や企業でも重要視されています。
その中でも、印象に残っている内容を、皆様にもお伝えしようと思います。
クッション言葉
まず一つ目は、『クッション言葉』を取り入れるということです。
クッション言葉、もちろん、この言葉を聞いたことはありましたが、
振り返ってみると、実際にきちんと使えていなかったなと思いました。
このクッション言葉を使用することで、
相手に伝わる言葉の印象がガラッと変わることに気づきました。
例えば、お名前をお伺いする際、
何も添えず、「お名前をお伺いしても宜しいでしょうか。」と言う場合と、
「恐れ入りますが、お名前をお伺いしても宜しいでしょうか。」と、
クッション言葉を一言添える場合とでは、丁寧さが増したニュアンスになります。
たった一言ですが、とても大事な言葉だと思いました。
声の出し方・話し方
二つ目は、好感を持たれる声の出し方・話し方です。
話し方のスピードは、相手のスピードに合わることが重要だと教わりました。
当たり前ですが、相手のお話を遮ったりせず、
相手のスピードと同じように、お話しすることが大切だと感じました。
基本的なことですが、電話対応時に焦ってしまって、早口になることもありますので、
そうならないよう、意識してお話をするように心がけています。
三つ目は、お客様の心をつかんだ事例ということで紹介していただいた、
天草エアライン様という会社のおもてなしの方法が、とても素敵でしたので、
皆様にも、ご紹介させていただきたいと思います。
天草エアライン様は、小さな航空会社です。
小さな航空会社ということもあり、2008年までは倒産寸前という状況でした。
その中で、小さい会社だからこそお客様に提供出来るサービスがあるのではないかと、
試行錯誤されていたそうです。
例えば、手作りのユニークな機内誌や、
お客様に、どのようなサービスをしてもらいたいかアンケートを取ったり、
地元の食材を使用したお弁当を提供するなど、
ここでしか受けることの出来ないサービスを考え、実行されていました。
そういった様々なおもてなしの成果もあって、お客様のご利用が大幅に増え、
今では、『この航空機に乗るため』という目的で、訪れる方も多いとのことです。
このように、お客様に寄り添ったサービス・おもてなしを提供し続けることは、
簡単では無いと思います。
私は全く違う業種ですが、取り組み方など、とても参考になるなと思いました。
上記でお伝えさせて頂いた内容以外にも、講師の先生から、
これからの電話対応に活かせる知識や、正しい言葉遣い等を教えていただきました。
まだまだ未熟な私ですが、このような研修を受け、日々の電話対応に活かせるよう、
日々、精進してまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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