みなさん、こんにちは。
いつもビジネスキューブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

最近、日に日に寒さが増してきていますね。
私は、ヒートテックやウルトラライトダウンを引っ張りだしてきたり、たまに手袋もしたりするようになりました。

冬は寒さのため、外に出るのが億劫になりますが、頑張って外に出てみると、意外と外の冷たい空気も気持ちの良いものです。
みなさんは、どのようにお過ごしでしょうか?

さて、本日ですが、「敬語」をテーマにブログを綴ります。

敬語は身近なものですが、いざ自分が話そうとすると、案外、難しいものですよね。

私は社会人1年目の時、お客様先に電話するときに「御社」と「弊社」、どっちがどっちか分からなくなり、混乱したことがあります。

また、つい最近のお話では、お客様からいただいたお電話にて、私が弊社の者に対して「本件、お伝えいたします。」と申しましたところ、お客様より「お伝えいたしますって変だからね。」とご指摘をいただきました。

「お伝えいたします」は謙譲語なので、合っているのではないかと思ったのですが、伝える相手によっては、その場でお話している相手の方に失礼になってしまうということが分かりました。

今回の場合、私と社外の方でお話をしていて、その方からの伝言を、社内の者に伝える、という状況であったため、社内の者よりも、その場でお話していた社外の方を立てた言葉遣いをする必要がありました。
ですが、「お伝えいたします」は、伝える相手に対しての謙譲語になるので、私は社外の方より、社内の者を立ててお話してしまっていたことになります。

この経験より、自分が気付かぬうちに間違った認識をしてしまったり、それが相手に不快な思いをさせてしまったりする可能性があることを知りました。

先日、研修で敬語を学ぶ機会がありましたので、ご紹介いたします。
多くのみなさんは既にご存じかと思いますが、再確認として、ご活用いただければ幸いです。

<尊敬語>

用途:目上の人に使う。相手を立てるときに使う。
例 :おっしゃる、言われる、なさる、される、いらっしゃる、おいでになる

<謙譲語>

用途:自分をへりくだるときに使う。自分がへりくだることで、相手を立てる。
例 :いたす、させていただく、申す、申し上げる、うかがう、参る

<丁寧語>

用途:聞き手に対して丁寧に述べる言葉。
「です」「ます」「ございます」を付けて使う。相手・内容を問わない。
例 :します、言います、行きます

いかがでしょうか?
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