みなさま、こんにちは。
いつもCUBEブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
みなさまは日頃、会話をする中で、正しい敬語について意識をしたことはありますか。
会社の方やお店の方の言葉遣いが綺麗だったら、それだけで、その会社やお店の印象が良くなりますよね。
そこで本日は、気を付けるべき、よく耳にする間違いやすい敬語についてご紹介いたします。
間違いやすい敬語
×）よろしかったでしょうか。
〇）よろしいでしょうか。
※現在進行形の確認事項を過去形にする必要はありません。
×）こちらが記入用紙になります。
〇）こちらが記入用紙でございます。
※「～になります」は、ものが変化していく様子を表す言い方の為、
この場合の使い方は間違いです。
×）お名前を頂戴できますか。
〇）お名前を伺ってもよろしいでしょうか。／お名前をお聞かせいただけますか。
※頂戴する＝もらうの謙譲語です。
名前はもらうものではありませんので、間違った表現です。
お電話番号を伺う際も同様です。
×）ご確認の方、お願いいたします。
〇）ご確認をお願いいたします。
※比較するものが無い場合の「～の方」は、間違った表現です。
×）こちらでお待ちいただく形になります。
〇）こちらでお待ちくださいませ。
※「～の形」という曖昧な表現は不要です。
×）何時頃にお戻りになられますか。
〇）何時頃に戻られますか。／何時頃にお戻りになりますか。
×）お客様がおっしゃられる内容は…
〇）お客様がおっしゃる内容は…
※1つ目：お戻り+なられる、2つ目：おっしゃる+られる となり、
どちらも尊敬の意が2つあり、二重敬語になる為、間違いです。
×）なるほど／なるほどですね。
〇）おっしゃる通りでございます。
※「なるほど」自体に敬語表現はなく、立場が対等か目下の相手に使う言葉だそうです。
×）とんでもございません。
〇） とんでもないことです。／とんでもないことでございます。
※「とんでもない」は形容詞で、それ自体で一語になる為、
「とんでもない」を崩す使い方はしないようです。
さて、いかがでしたでしょうか。
日頃、なんとなく使っている言い回しが間違いだったという方もいらっしゃったかもしれません。
私はお話をしている中で、敬語ではないと分かっていても「なるほど」と言ってしまうのが癖になっているので、直していきたいと思います。
クライアント様の大切な窓口を任せていただいておりますので、引き続き、正しい言葉遣いで、丁寧な応対に努めてまいります。
今後ともCUBE電話代行サービスをよろしくお願いいたします。
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