本日もCUBE電話代行サービスのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私は今年の4月に入社した者ですが、最近英語の対応も任せて頂くようになり、慣れないビジネス英語や様々なアクセントの聞き取りに日々試行錯誤する毎日です。

余談ですが、私たちがコミュニケーションの印象を決める要素として、音声や声色が38%の割合を占めるのに対して、表情やジェスチャーは55%の割合を占めているそうです。
つまり会話の内容そのものはたったの7%の割合しか占めておらず、極論を言ってしまえば、ネガティブな内容でも笑顔でハキハキ話すと相手に良い印象を与える可能性が高いということです。しかし、電話のように声のみのコミュニケーションでは表情やジェスチャーを伝えられません。そのため私はこの仕事を始めてから、電話を受電する際に言葉遣いやトーンをより一層意識するようになりました。

コロナ禍においてリモートワークや電話会議が増え、対人コミュニケーションの難しさを実感している方も多いのではないのでしょうか。ましてや英語を使う場面だとなおさら身構えてしまう方もいらっしゃると思います。そんなとき、重要になってくるのが言葉遣いではないでしょうか。相手に丁寧で好印象を持って頂けるのは、日本語では敬語がありますが、英語だとビジネス英語が挙げられます。同じ内容でも言葉遣いを変えることで、相手により良い印象を与えることが出来ます。

そこで今回はビジネス英語と日常英語の違いについて紹介したいと思います。
比較的フランクな日常英語と違い、ビジネス英語では丁寧であることが重要です。
例えば「電話したい」という文章も、日常英語では“I want to call.”となりますが、ビジネス英語だと“I would like to call.”となります。
例をいくつか挙げてみたので、リモートワークなどで英語を使う機会がある方は参考にしてみてください。

日常/ビジネス英語の違いの例

◆「~したい」と伝える場合
日常英語:I want to~. / ビジネス英語:I would like to~.

◆「~できません」と伝える場合
日常英語:I can’t~. / ビジネス英語:I’m afraid I cannot~.

◆名前を確認する場合
日常英語:What’s your name? /ビジネス英語:May I have your name?

◆用件を確認する場合
日常英語:What can I do for you? / ビジネス英語:How may I help you?

いかがでしょうか。
日常英語とは違い “afraid” など一言添えることによって丁寧な印象を与えることができます。
また ”may” や ”would” などを使用することでより丁寧で相手を敬う文章になりますので、宜しければぜひ使ってみてください。

例年より早めに梅雨入りし、蒸し暑い日々が続きますが、コロナウイルスや熱中症には気を付けてジメジメする季節を乗り越えましょう。

引き続き、CUBE電話代行サービスをよろしくお願いいたします。

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