皆様、こんにちは。
CUBE電話代行サービスに入社して、早いもので、もう半年になります。
歳を重ねるにつれて体感時間が短くなっていく、あの感覚にはジャネーの法則という名前があるそうです。
血反吐を吐きながら受験を乗り越え、大学に入学した時は「もうこんなところまで来たんだな」と思っていましたが、これは前の会社に新卒入社した時にも同じことを思っていましたし、CUBEに入社して半年経った現在も同じことを繰り返し実感しています。
夢十夜の第一夜の「百年はもう来ていたんだな」という男の台詞にも深い共感を感じざるを得ません。
時々、後ろを振り返りながら電話代行の仕事と向き合う毎日ですが、今回は「名前」についてお話ししたいと思います。
名前というものは、地名や人名などあらゆるものに紐付いて存在していますが、人名というものは特にデリケートです。
CUBEが電話代行を行なっている契約者様のもとにお電話をかけてくる方々に対しても、お名前を伺う際は、慎重にお聞き取りしなくてはなりません。
お客様に警戒心を抱かせることなく、安心して仰って頂くポイントとしては、仰々しく言うのではなくナチュラルに聞くことです。
デリケートであることは確かなのですが、新規の依頼の際にご不安な気持ちでお電話されているお客様に対して仰々しく聞いてしまうのは、依頼のハードルを上げてしまい、不安を増長させてしまう恐れがあります。
人はデフォルトに従う傾向性があるため、「最初からそういうものだ」と思って頂くことで心のハードルを下げていただき、安心して、お名前をお伺いできる可能性が高まります。
また、契約者様サイドからも「個人はフルネームで!」というご指示を頂いていることが多いです。
士業の先生方におかれましては、短期的な依頼から年単位に渡る依頼まで、大小長短さまざまな依頼を複数抱えていることかと存じます。
苗字だけだと、どなた様のことかピンと来なかったり、また同じ苗字で別人の方が依頼しているということも珍しくありません。
下のお名前数文字をお聞き取り損ねてしまうことで、契約者様にもお客様にもご迷惑がかかってしまう…。
こうして文章にしたためている最中でも、お名前の聞き取りの必要性を再認識すると同時に、たった数文字の名前に紐づけられた重要性にただ驚くばかりです。
かといって、マニュアルに添って必ず聞く!という訳ではなく、お名前を聞かれることに強い抵抗を感じている印象を受けたり、また、ご立腹でお伺いする余地がないと判断した場合は、名前の聞き取りに対する特筆して遵守すべきご指示がない限りは、適宜、判断し対応させて頂いております。
あくまで、基本的な応対としてマニュアルを保持しつつも、時と場合によっては、臨機応変に対応する柔軟さが、弊社が高い評価を受けるひとつの要素ともなっております。
まだ電話代行をご利用されたことがない方も、電話代行の乗り換えを検討されていらっしゃる方も、ぜひ一度お問合せ頂ければ、詳しくご説明させて頂きます。
どうぞご検討くださいませ。
それでは、失礼致します。