「携帯電話等使用(ながら運転)」の取締り件数は、年間約84万件にも及び、道路交通法違反全体の14%を占めており「速度違反」「一時停止違反」と並び、その年によって変動はあるものの常に上位3位以内にランクインしているようです。
皆様は、ながら運転の違反罰則が変わったのをご存知でしょうか。
改正内容は、以下の通りです。
●違反点数は、「1点」から「3点」にアップ
●反則金は普通車の場合、従来の6000円から1万8000円にアップ(各車種ごとに約3倍に引き上げられます)
もし、【携帯電話やスマホの「ながら運転」が、交通事故などの危険に結びついた場合】
●改正前は「3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金」でしたが、改正後は「1年以下の懲役、または30万円以下の罰金」にと懲役刑になっています。
●違反点数は、「2点」から「6点」にアップ。つまり一発免停ということです。
移動が多く車移動が欠かせない方々は、免停になってしまうとお仕事に差し支えます。
高性能のお車ではブルートゥース機能が搭載されていて、車のスピーカーを使って電話対応が出来るシステムがあります。
便利な機能ですがお電話口の方には走行音が入り、音声が聞こえづらいことがあります。また運転中の周囲の音が聞こえにくくなり、注意力散漫になりやすいので事故の引き金になりかねません。
せっかく良かれと思ってシステムを利用して電話に出ても、事故を招けば元も子もありませんよね。
「ながら運転」は個人の責任では無く、会社として何か対策出来る手立てをお考えいただければと思います。
CUBE電話代行サービスでは、各ご担当者様への電話転送サービスがございます。
お車の運転中は携帯で留守電などにしていただきましたら、CUBE電話代行サービスから転送コールさせていただいた際にその都度、外出中としてご対応し、ご伝言をお預かりさせていただきます。
また、1日のご予定をメールやお電話でご連絡いただければ、各ご担当者様のご予定に合わせて、転送や外出応対をさせていただきます。
もし、その日は出たり入ったりで時間が明確でない場合は、一旦全ての方に外出応対をさせていただきます。
どうしてもお電話を繋いで欲しい方が個別でいらっしゃれば、事前にその旨をご指示いただけますと、その方から次回お電話があった際、ご指示通り転送し内線感覚でお電話をお繋ぎするといった臨機応変な対応も可能でございます。
CUBE電話代行サービスは、「ながら運転」から皆様をお守りいたします。
ぜひ法人という規模でも、CUBE電話代行サービスのご利用をご検討いただければ、幸いでございます。
実際に「ながら運転」をどのように取り締まっているかというと、
① 一般道の場合
道路の端や横断歩道橋の上などに『違反行為を見る警察官』(A)を置き、その先に『違反車両を停止させ切符を作成する警察官』(B)を置いています。
(A)と(B)は「無線連絡」や「手を上げる」などの合図をすることで、互いに違反車両の違反状態を連絡し合います。
② パトカーや覆面パトカーの場合
パトカーや覆面パトカーで警ら中、違反行為を確認した際に違反車両を停止させます。
③ 高速道路の場合
インターチェンジや料金所などに『違反を確認する警察官』(A)を置き、別の『停止・検挙担当の警察官』(B)と無線等による連絡を取り、違反車両を停止させ検挙します。
明日は、ながら運転のボーダーラインについてお伝えしたいと思います。
どうぞ、宜しくお願い致します。