電話応対では、笑声でいることを心がけています。
『笑声(えごえ)」とは、『声の表情』のことで『その人の笑顔が見える声』の事を言います。
入社初日に先輩方が自然と笑声で電話応対をしているのを見てとても驚きました。
明るく柔らかい雰囲気が出ていて声一つにでも表情があると改めて気付かされました。
柔らかい雰囲気のみでなく、電話の内容やお客様の応対時の雰囲気、ご要望に合わせて電話応対をされていることにも驚きました。

初日に見た笑声での応対、感じた雰囲気を私も出せるように日々頑張っています。
そんな笑声での電話応対が常にできるように心掛けていることがいくつかあります。

朝はのどが狭くなっていて声を出しづらい時がよくあるので、のど飴でも特にハーブ入りの物を食べるようにしています。食べた日と食べなかった日の違いをかなり実感しています。
食べた日はのどが潤い声も出やすいです。朝からでもさわやかな声で電話応対が出来ています。
次にしっかりと言葉を発声するために口角を下げないように意識し、口をはっきりと動かします。口を『あ』なら『あ』の口、『え』なら『え』の口としっかり動かさないとボソボソと聞こえてしまいます。

ここで注意が必要なのが頬の筋肉が固くなってしまうと、表情が強張る原因の一つになってしまい、強張った表情は声にも出てしまいます。
表情を柔らかく保ち口角をしっかり引き上げる為にも表情筋のマッサージも欠かせません。

また声は、ドレミファソのソの高さで発声するように意識しています。ソの高さは聞き取りやすい高さと研修の際に講師の先生に教えて頂きました。
応対に出る前に心の中でソの音の高さのイメージを作ってから応対に入るように心掛けています。
最後は、お電話が終話して次のお電話に出るまでに、頭や気持ちを切り替えることも気を付けています。

様々な業種のクライアント様のお電話を受電していますので、次のお電話では先程とは違った内容のお問合せが入り、その応対を致します。
クリニックなら優しげに、法律事務所なら明るすぎずハキハキと、重要取引先の特別指定の方へは親しみを込めてなど、受電の雰囲気をクライアント様より希望されていることもあります。

また、クレームのお電話を受けた際は、すぐにクレームを聞く姿勢へ切り替えなければなりません。
このようにお電話1件ごとに全く違う対応が必要になるため、気持ちの切り替えが大切になります。
入社したての頃よりも少しずつですが先輩からのご指導して頂いたことと、研修で学び気づいたことを日々の受電に生かすことが出来た応対が増えてきています。
自分の電話応対を客観的にみる力もこれからもっとつけていきたいと思っています。

これからどんどんと寒くなっていきますね。
紅葉や、温泉などプライベートでの楽しみも増えていきます。
より良い電話応対をするためにもしっかり楽しみ、リフレッシュしていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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