人の第一印象は何で決まると思いますか?
表情?身だしなみ?声?どれが一番重要なのでしょうか。
大学生の頃、就職活動のセミナーで聞いたことがあります。
・見た目(顔の表情・目線・服装)…55%
・声(トーン・大きさ・速度)…38%
・その他(話す内容など)…7%
というような割合になっているようです。確かにほとんどの人は、就活生になると黒色の清潔感のある髪型にして、皺のないリクルートスーツを着て身だしなみに気を付けていますよね。特に女性は、就活メイクという言葉があるように、眉毛の太さや角度、アイシャドウの色などといった化粧にまで気を付けなければなりません。
しかし、この電話代行というお仕事は、どれほど清潔感のある髪型で、綺麗なスーツを着て、まっすぐな姿勢でいても、1%もお電話口の方には伝わりません。最初の「お電話ありがとうございます。」という一言で、第一印象が決まってしまいます。また、ご契約して頂いているお客様の会社の社員としてお電話に出ているわけですから、“私”の第一印象ではなく、“お客様の会社”の第一印象ということになります。
そう考えると、電話代行というお仕事はとても責任重大なお仕事です。
だからこそCUBE電話代行サービスでは、「笑声で対応する」ということを重要視しています。私はこの電話代行という職業に就く前に、営業や接客業をしていました。ですので、声の大きさにはある程度自信があったのですが、今まであまり経験したことがない電話対応となると、緊張や自信のなさから、まわりにいた先輩社員の方々のようなハッキリとした声は出ませんでした。それから、どうやって先輩社員の方々のように綺麗で高く、ハッキリした声を出せるのかという事を試行錯誤しました。考えてもみれば、就活生時代に就活メイクの練習や、面接時の立ち振る舞い方などは、たくさん講習を受けて練習をしたのに、声の出し方はあまりしたことがありませんでした。あったとしても面接の練習時に「もう少し大きい声で話して」と言われる程度だったと思います。電話対応の場合、第一印象の38%は声で決まるのに、見た目やその他にあたる話す内容等ばかり練習して、38%の部分はほったらかしにしていました。
入社をして1年が経って、入社時よりも電話対応にも自信がつき、ハッキリとした聞こえやすい声で話せるようになったと思います。腹式呼吸を意識して話すようにしたり、早口言葉などを言って滑舌の改善をしたり、日々努力をしてより良い電話対応ができるように努めてまいりますので、CUBE電話代行サービスを何卒宜しくお願い致します。