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先日はじめて地元の図書館へ行きました。来年で100周年になるという歴史のある図書館なのですが蔵書量が多く、閲覧室も窓が大きくて座席数が多いので、とても開放感があって落ち着ける空間でした。目の前には川が流れており木々が茂っているので、紅葉など季節の移ろいも感じられます。読書の秋ですので、ゆっくり読書を楽しみたいです!
秋といえば読書だけでなく食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋など様々な秋がありますよね。わたしも聞いたことがあるので、なんとなく使っていましたが、それぞれきちんと理由があるそうです。
まず読書の秋は、唐の詩人である韓愈(かんゆ)の「燈火親しむべし」という詩の一説が由来になっていると言われています。「秋は過ごしやすい季節なので、夜には明かりを灯して読書をするのに最適だ」という意味です。秋は日が暮れるのが早くなり、夜が長く感じることからじっくり読書や勉強がしやすい時期なのだそうです。
次に食欲の秋は、お米が実り、野菜や果物・魚などがたくさんとれることから、食欲の秋、実りの秋とも言われています。昔は季節に応じて作物が収穫されていたため、秋が一番食べ物が豊富でした。夏の暑さで弱っていた身体が、少しずつ体力を回復しはじめ、消化器官が正常な働きを取り戻すことによって食欲が戻ってくるという意味もあるそうです。
そして芸術の秋は、気候的にも涼しくなってくる季節で、集中して物事に取り組むのに最適な季節だからだと言われています。また芸術イベントが秋に多く開催されるからという説もあります。
最後にスポーツの秋は1964年に東京オリンピックが開催されたのを記念して、体育の日が設定され、その頃からスポーツの秋と言われています。実は新陳代謝を高めるには秋が一番効果的だそうです。
夏の暑さが一段落した秋は過ごしやすく、様々なことに挑戦しやすい季節と言われています。また連休もあるのでお休みが多いことや、寒い冬がくる前に出来ることは、沢山やっておこうという理由もあり、『○○の秋』が集中しているんですね!
確かに日が短くなり、夜にゆっくりと過ごせる日が増えてきました。
勉強にも最適な時期ということなので、読書だけでなく、仕事に役立つ本を読んだり、教えていただいたことを復習したりと有意義に過ごしたいです。
これからもクライアント様のご期待やご要望にお応えできるよう、努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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