最近ふと、話し方で相手の印象が変わると思ったことがあります。
土日に時間があったのでふらっと住宅展示場に立ち寄ってみた時のことです。
無知でお恥ずかしいのですが、一戸建てのモデルハウスには実際に住んだ時をイメージしやすくする為に家具や家電が置かれていて驚きました。
これまでマンションを借りる際に部屋を見学したことはあったのですが、当然ながら部屋には家具が一つもありませんでした。
今回はソファやテレビ、ベッドなどの置かれた部屋を不動産会社の方に1部屋ずつ案内してもらいながら進んだので、まるで綺麗好きな知り合いの家に来たような気分になり新鮮で楽しかったです。

担当の方は恐らく30代前半の男性の方で終始笑顔で接客して頂いていたのですが、この場で契約する気がないと分かると笑顔は消え、態度が一変しました。
何度も今日は契約する気はないと伝えましたが、増税前の関係で今契約するとどれだけお得か、いつローンを組めなくなるか分からない等と無表情で淡々と仰いました。
きっと表情が見えていなかったとしても、無表情と想像のつくような低い声のトーンで話されていてあまりいい気分にはなりませんでしたし、話し方で相手の印象が変わると改めて思いました。

こちらの件があり、改めて私の気をつけている話し方について考えてみました。
CUBE電話代行サービスでは“笑声”をモットーとして、会社名を名乗る第一声から笑顔で声を出すように心がけています。
1日中ずっと笑顔でいることは簡単なことではないのですが、笑顔を意識して作ることで自然と明るい声が出ます。

また、話す際の癖には特に気をつけています。
CUBE電話代行サービスに入社してすぐの頃に先輩にロープレをしてもらい、気になるところを指摘してもらったのですが、入社当時の私の癖は関西弁独特のイントネーションと、早口で話してしまうことでした。
関西弁は抑揚をつけてしまいがちなので、標準語では平坦に話すこと、慣れない標準語に対する気恥ずかしさを捨てることが大事だと教えていただきました。
この2点を意識するようになってからは電話対応中に関西弁のイントネーションで話してしまうことは一切無くなりました。

早口改善法もご紹介します。ゆっくり話すことを意識し、話中は句読点をつけて話すようにしています。普段の自分の話し方をベースにするのではなく、この話し方をベースにしてお急ぎの方には少しスピードを上げて話し、年配の方にはさらにゆっくり話すようになりました。

毎日様々な方からの電話対応をする為、全ての方に同じ対応は通用しないと感じております。
相手の状況などを声で判断しながら、お電話で嫌な思いをさせることのないよう臨機応変な対応ができるよう、これからも努めて参りたいと思います。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。