夏は短いと言われていますが、毎日こう暑いと体に堪えますね。夏はできるだけ家や涼しいところでいつ寝てもいいような体勢で本を読んでいたい、と毎年思いながらも友人や家族に誘われて遠出している気がします。
誘って貰っているうちが華だと思っていますし、実際に出かけると楽しいのですが、それまでの準備等をおっくうに感じてしまうので、そこは自分の良くないところだと感じています。今年はそんなおっくうに感じる事柄の中にも、何かプラスなものを見つけたいところです。

話はガラッと変わりますが先日、自分自身のスキルアップと仕事をする上で社会人としての一般常識を学ぶことを兼ねて秘書検定を受験しました。
以前から受験しようとは思っていたのですが、学生の時に1回受けたきりで諸々の理由でタイミングが合わないことが続いていました。しかし、今回は日程的にも自分自身の学習へのモチベーション的にも受けられる!と思ったので申し込み、受験しました。
結果としては不合格だったのですが、前回受験した時より成績は上がっていたので、近いうちにまたチャレンジしようと思います。

その秘書検定の対策で練習問題や過去問題を解いてみると、初めて解く問題ばかりだったのに電話応対の分野の問題は全部正解という状況でした。

例えば「上司から『これから会議に入るので全ての電話は取り次がず、後から折り返すと案内して欲しい』という指示をいただいていたが、会議の時間中に緊急を要する電話があった。この場合どうするのが正しいか」という問題があったのですが、この場合は「緊急を要する」ので上司に取り次ぐことが正解になります。
こういったケースは普段仕事をしている上で実際に遭遇することもあり、ただ単に上司(クライアント)の指示の通りに案内をするのでは無く、その時々の状況に応じて判断する事が必要になってきます。

この他にも実際の業務で対応したことがあるケースの問題が出題されており、普段から仕事で取り組んでいるので解けて当たり前、と言われるとそれまでなのですが、自分が思っている以上に電話応対についての理解は深まっているのだな、と実感できて嬉しい瞬間でもありました。

ですが、いざ実務での実践となると「好ましいとされる言葉遣い」等が頭ではわかっていても臨機応変に対応出来なかったり、対応を誤ってしまったりとなかなかもどかしく感じることがあります。
問題を解くということであれば答えを出すまでにじっくり考えることができますが、(試験中では制限時間はありますが)電話を取っている最中はその時その時で判断をし、発言する(案内する)必要があります。
なにより、折角学んだことを生かせないというのはもったいないと感じます。

今後は学んだ事を実践でも生かし、ただいただいているご指示の通りに対応や案内をするだけでは無く、より沢山の方に「ここにかけて良かった」・「この人に対応してもらえて良かった」とご満足頂けるような対応を常に意識し、電話に臨む所存です。

そして次回受験時には、合格をしてここで良い報告ができるよう学習の方もがんばります!

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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