私は実家で暮らしているので、家族と色々な話をするのですが、先日父と仕事について話をしている時に、父がこんなことを言っていました。
「最近、横文字の名前の会社が増えていて、何を言っているのか分からない。」
父の話を聞くと、父が仕事で電話を取った時に相手の方の会社名を聞いたら、横文字の長い会社名だったようで、何を言っているのか聞き取れなかったそうです。

私も電話代行の仕事で毎日たくさんの会社の方からのお電話をお取りしますが、確かに父が言っていたように、横文字の長い会社名をよく耳にします。
電話だと音声がこもっていたり周りの音が入ってしまったりして、聞き取りにくい状況であることも多いです。
しかし、どんな状況であっても間違ってお聞き取りしてしまうと、ご契約者様にもお電話口の方にもご迷惑をかけてしまうことになります。

聞き取りミスを防ぐためには、復唱確認がとても大切です。
良く耳にするのが、アルファベットがいくつか並んだ会社名です。
例えば「AB」という会社名だった場合、
お電話口の方は「ABの○○と申します。」と名乗ってくださるのですが、
Aは聞き取れても、BなのかDなのか分からない時があります。
その他にも、「FとS」や「TとP」、「MとN」など、アルファベットのお聞き取りはとても難しいです。
お電話口の方がアルファベットを仰った場合は、「ABCのB」、「Dはデー」、「ファーストのF」、「スモールのS」、「TシャツのT」、「ピンクのP」、「マクドナルドのM」、「ナチュラルのN」のように、お電話口の方に確認して正確にお聞き取りするようにしています。

自分の聞き取りに対して少しでも不安を感じた時は、必ず復唱確認するように心掛けています。
これはお聞き取りする時だけでなく、例えばメールアドレスなどを聞かれてこちらからお伝えする時にも使います。メールアドレスは1文字でも違うと送ることができなくなってしまうので、丁寧にお伝えするよう気を付けています。
私が電話代行の仕事を始めた当初は、アルファベットのお聞き取りの確認や、メールアドレスなど上手く伝えることができませんでしたが、先輩方に教えていただき身に付けることができました。

ご契約者様とお電話口の方がスムーズにやり取りしていただけるように、これからも精進して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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