先日、社内研修を受講してまいりました。
その中で、私が印象に残った言葉がありますので、ご紹介させてください。
皆さまは「リフレーミング」という言葉をご存知でしょうか。
私はこの研修を通して初めて学びました。
「リフレーミング」とは簡単に言うと「物事を別の角度から見てみよう」「もっと広い視野で見てみよう」「もっと細かく見てみよう」ということです。
何事にも前向きに取り組み、いつもポジティブな人は、無意識のうちにリフレーミングができているのかもしれません。
逆に落ち込みやすく、いつもネガティブな人は、リフレーミングがまったくできていない可能性があります。
私も、ミスが続いてしまったり、何かで悩むことが多くなってしまったときに、いつもよりネガティブな考えをしてしまう時があります。そんな時は気付かないうちに「リフレーミング」が出来ていなかったのかもしれないと思います。
嫌と思う気持ちを「そうではないかも」と感じ、他にどんなプラスの価値があるのか考えることを意識して過ごしたいと思いました。
例えば、失敗してしまったときでも、「失敗こそが大きな学びの機会」であり、「挫折を経験することは成長するチャンス」だと考えることで、次の行動への意欲が湧いてきます。
ただ、素人が他人に対して対象にリフレーミングすると逆効果になりやすいということがあるそうです。なぜなら、相手の気持ちに寄り添うということは想像以上に難しいことだからです。
何か問題があったときに、「こう考えれば大丈夫だよ」と言ったとしても、「何もわかっていない!」と思われることだってあります。リフレーミングをするときには、相手の感情を理解し、気持ちに寄り添うという前提が必要です。
今回、リフレーミングを学ぶことができたので、これをきっかけにプラスの考えを増やしていきたいと思います。
次に「モデリング」という言葉をご存知でしょうか。
簡単にいうと憧れの人物の行動を真似して、結果を得るということです。
これはどんなシーンにも通用するのではないでしょうか。例えば、受電業務にあたっては、先輩方の受電対応は本当に学ばせていただくことが多くあります。話し方や、トーン、クレームの処理など、私にはまだまだ出来ていないこともあり、参考にさせていただいています。
今回、学んだ「リフレーミング」「モデリング」を活用し、受電業務、日常生活に少しでもプラスになれるように頑張りたいと思います。