桜も散り、青葉が芽吹く季節になりましたね。いよいよ始まるゴールデンウィークに心躍らせるこのごろです。今年は異例の10連休となり、休業明けの業務が少し不安になりますが、まずは目の前のお休みを楽しもうと思っています。
「春眠暁を覚えず」とはよく言ったもので、少し気が抜けがちになる季節ですね。皆さんもどうにも仕事にならない気分や、集中しきれない日というのはあるのではないでしょうか。私たちCUBE電話代行サービスでは、大切なお電話をお預かりしていることを忘れず仕事に臨むべく、一層気持ちを引き締めてまいります。
さて、突然ですが皆さんは初めて英語を習ったときのことを覚えているでしょうか。私の場合、中学校入学後に「This is a pen.」と習ったのが恐らく初めてだったと思います。ほとんどの英語教科書において、最初のレッスンに記載されていた一文でもあるので、皆さんも一度は目にされたことがあるのではないでしょうか。
けれども、実際の会話の中で「This is a pen.」という表現を使う機会があったか記憶をさぐるのですが数えるほどもありませんでした。コミュニケーションツールの一つであるべき「英語」ですが、本来の学びの意図から外れてしまっているような気がしますね。「This is a pen.」の一文だけでなく、中学・高校で習う英文法の実用性が高くないのが日本の英語教育の弱点かもしれません。
私が自身の英語力の弱さを痛感したのは、高校生のときに英語で論文を書いたときでした。文法の誤りもさることながら、なによりも驚いたのは文章の構成力の差でした。もちろんbe動詞、動詞の変化形や基本的な文の構成は理解していたのですが、実用するにはあまりにも不自然な文章になっていました。ネイティブが書く文章と違いは歴然で、初めて提出した論文が真っ赤に添削されて戻ってきたことを覚えています。
そんなとき、負けず嫌いな私が始めたのは読書でした。幸い英文学の授業があり、読書課題も多かったため次第に読解力と文章力も身についていきました。正しい文法や発音を習得することも大切ですが、より実践的な日常会話や表現方法を学ぶことでコミュニケーションツールとして活かすことができるのではないでしょうか。
日本でも2020年には小学校での英語教育が正式に始まる予定ですが、是非そういったことに学びの焦点をあてられたなら弱点も克服されるのでは、とも思います。
私たちCUBE電話代行サービスでも英語での電話の対応技術を磨くとともに、より自然な応対ができるよう努めてまいります。今後ともCUBE電話代行サービスをどうぞよろしくお願いいたします。