私は小さい頃、よくおばあちゃんの家で過ごしました。
凄く田舎だったこともあり、遊びに行くとなると山に探検に行くか、畑を手伝うか、川で水遊びをするという実に元気のいい子どもでした。
しかし、雨が降ってしまうと、外に遊びに行くことができません。
でも、遊びたい盛りの年だったので、家の中でも我慢できず走りまわったりして遊んでいました。
その際、恐らくテンションが上がり過ぎていたのか、気付いた時には押入れの襖をビリビリに破っていました。
あのときのやってしまった感じは今でも忘れられません。
それはもうこっぴどく怒られたものです(^_^;)
怒られてからは、雨の日はテレビやビデオを観て過ごそうと心に誓いました。
それ以降、見事にテレビっ子になってしまい、最近ではテレビや映画を見ていると話している人の声などがすごく気になってしまいます。
その影響もあってかアナウンサーの方や声優の方、声のお仕事をされている方たちの声を聞くのが好きです。
声というのは本当に人それぞれ個性があり、どれだけ似せようともその人の声を再現することは難しいです。
声のトーンやスピードで与える印象も変わります。
感情の伝わり方や状況が声だけでも伝えることが出来てしまうのです。
そういった声を出すことに特化したのは、やはり声優のお仕事をされている方だと思います。声を聞いているだけで、その時の状況やどういう感情でいるのかが手に取るように分かるというのは、相手に伝えようとする気持ちがあってこそではないでしょうか。
ただ、一般的なお仕事のお電話ではそこまでの声は要求されません。しかし、聞き取りやすい声で話すこと、印象の良い声を出すことは最低限求められます。
まずは、聞き取りやすい声とはどんなものなのかと考え、もし周りに素敵な電話対応をする人がいれば、その方の電話対応を真似して自分とは何が違うのかを考え、より良い対応方法を身に付けていきましょう。