入社1年未満のスタッフを中心に、外部から講師をお呼びし、研修を受けています。
内容は仕事に直結するとこももちろんありますが、それだけではありません。
社会人として生きていくために必要な知識やマナーについても教えていただいています。
先日の研修は、コミュニケーションスキルの向上を目指した内容でした。
まず、行ったことで印象に残っているのが動画撮影です。
スタッフとペアになり、雑談をします。
そして、その姿をまた別のスタッフが動画として撮影し、後で自分の話す姿を客観的に見るということを行ないました。
自分の姿を自分のスマホで撮ってもらいます。
自分の話す姿を客観的に見たのは初めてでした。
話をしているときの自分の表情を見たのはもちろん初めてで、意外とニヤニヤしているなぁと思いました。
あとは、体がふらふら動いていたことが衝撃でした。
普段見ることができない自分を見ることができ、とても新鮮でした。
話し方についてはPREP法というものを教えていただきました。
PREP法とは、「Point(要点)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(要点)」の4つの要素で構成される文章のことです。
この4つの要素をこの順番で話すことによって、わかりやすく簡潔に説明することができます。
「Point(要点)」とはつまりは結論です。何を言いたいのか最初に言ってしまいます。
「Reason(理由)」ではその結論に至った理由を説明します。
「Example(具体例)」は結論に至った理由を、具体例を用いながらさらに詳しく説明します。
「Point(要点)」で最後にもう一度結論を言います。理由や具体例を踏まえて、最初とは違う表現で言えるとさらに良いそうです。
突然お題を与えられて、考える暇もなくPREP法で話す練習をしました。
結論はすぐに浮かんだとしても、理由や特に具体例をいきなり考えて説明するというのはとても難しいものでした。
理由も、明確に説明できないことが多々あり、思っているよりも根拠なく結論を決めていることって多いのかもしれません。
具体例が一番難しく感じました。
最後の結論で、最初とは表現を変えるというのも結構難しく、どうしても同じことの繰り返しになってしまいがちです。
しかし、他の人の話を聞いていると、確かにPREP法がうまくできている人の話は説得力があってとてもわかりやすかったです。
これは練習すればできるようになるらしいです。
仕事の場合もそうですが、プライベートでも活用できます。
また、話すだけでなくこういったブログを書く際も利用できるようです。
論理的に話を伝えら得る「PREP法」。ぜひともマスターしたいです。