皆さんは電話をする時、何を意識して電話をしていますか。
私は、電話代行のお仕事を始めるまでは、特に何かを意識をした事はありませんでした。しかし、電話代行のお仕事をするにあたり、お客様の顔が見えない状態でお話をする為、お客様がお話しされる事の聞き取り、こちらがお客様にお伝えする事の集中力が必要だと感じました。
また、最近では留守番アナウンスを担当する事になり、綺麗な声、イントネーション、聞き取りやすい話し方を日々勉強しております。
そこで、私も参考にしている発声トレーニングの方法をお伝えいたします。

①腹式呼吸を身につける
正しい発声法を身につけるためには、正しい呼吸法が不可欠です。肺の横隔膜を大きく動かして行う、腹式呼吸をマスターしましょう。腹式呼吸ができるようになれば、喉をリラックスさせた状態で、きれいな声を長時間出すことも可能になります。
まずは「吐く」ことからスタートです。今入っている空気を全て「スー」という音で出し切ります。その時にお腹がゆっくりとへこんでいくようにしましょう。全部出し切ったら、お腹に入った力をさっと抜いて、楽に鼻と口で吸いましょう。コツは、「息を吸う」のではなく、「息が勝手に入ってくる」という感覚でやることです。意識的に吸おうとしすぎると、胸や肩が上がって「胸式呼吸」になってしまいます。お腹の動きが安定してきたら、息を吐く時間をどんどん長くして、20〜30秒は吐けるようになりましょう。

②リップロールでトレーニングする
明るく芯のある声をつくるための練習として、リップロールをしましょう。リップロールとは上唇に息を強くあてて、ブルブルと震わせながら声を出す練習のことです。
これをやっていくことで、明るい声を出す時に必要な筋肉をうまく使えるようになります。
しかし、普段からあまり話さない人、表情がかたい人はなかなかできませんので、手を使います。両方の口角の少し下に指をあて、少し持ち上げます。そうすることで、上唇に息が入りやすくなり、唇が震えてきます。ボイストレーニングには欠かせない練習ですので、鏡を見て指の位置と口角の上がり方を確認しながらやってみましょう。

③目を見開いて発声する
目を大きく見開いて発声をすることで、明るくきれいな声を出す練習になります。
また、口角が下がったままではなく、口角を上げて口を横に開くようにして話すことで、きれいな発音になります。

上記の内容を参考に、今後さらに綺麗な発生、話し方が出来るよう日々、努めてまいります。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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