4月に向けてだんだんと暖かい季節になってきました。桜の開花予想では九州の方では早ければもう桜が咲いているようです。また大阪でも今週には咲くのではないかと予想が立てられています。去年は何年か振りに造幣局の桜の通り抜けで春を満喫してきたので、今年も満喫しに行こうとわくわくしています。ちなみに今年は4月8日から1週間、今年の花として紅手まりというとてもかわいらしい花が選ばれ計338本の桜の多くの桜が植えられているそうです。
屋台も出ていてちょっとしたお祭り気分もお楽しみいただけますので、皆様もお時間があればぜひ行ってみてください。
さて前置きが長くなりましたが私は英語対応のグループに所属しております。
新規のクライアント様で英語プランを申し込まれる方も増えてきました。海外の方からのお電話というと、英語での電話がほとんどなのでかかってくると未だに少し緊張します。日本語での受電でも共通することですが特に名前や社名は聞き誤りがないように、スプリングアルファベット(A for apple...etc)でスペルでの確認をするようにしております。
ただ地域によってイントネーションや発音が違い、通常の聞き取りが難しい場合があります。またクライアントの中には中国語やタガログ語等、英語以外での対応をされている方もいらっしゃり、中には始めから片言の日本語と英語交じりで話される方もいらっしゃいます。そのような場合は一旦英語で言い直すようにしますが、難しいようであればかっちりとした丁寧語を使わずになるべく簡単な日本語でお話しするように気をつけています。
そうは言いつつも最初の頃は、お客様に対して敬語を使わずお話しするのは失礼になるのではないかと不安になったこともありました。しかしそんな時周りの先輩方が相手に合わせて対応している様子に気付き、これも相手に対する思いやりの一つなのだと感じました。
例えば“お年寄りの方にはゆっくりとわかりやすく説明”したり、相手の方の声の様子で疑問をお持ちのようであれば“専門用語ではなく別の言い方”でお伺いする等、相手の状況に合わせてこちらが出来る範囲で対応できる方法は様々です。
相手がお客様だから丁寧で正しい敬語を使うのは当たり前のことですが、あまり「こうでないといけない」という事にとらわれすぎず、相手に合わせて柔軟に対応できるようこれからも心がけていきたいと思います。