皆様こんにちは。
私事ではございますが、最近家に帰ってご飯を食べるとすぐに激しい眠気が来てしまい、寝る用意が全て終わる前に力尽きて眠ってしまうことが増えております。
早い時だと21時には寝ていることもあるのですが、力尽きて眠ってしまった場合は電気も消さずに寝てしまうことがほとんどです。
しかも、大抵深夜に一度起きてしまいます。その際に電気を消して再度寝直すのですが、トータルの睡眠時間が長いにもかかわらず、よく眠れている気になれません。
普段は少しの明かりも嫌なぐらい真っ暗にして寝たいタイプなのですが、人間はもしかしたら明るい中で睡眠を取っても疲れが取れにくいのではないか、と思い一度調べてみました。
突然ですが皆様は、電照菊という菊の花の栽培法をご存知でしょうか。
私は調べてみるまで全く知らなかったのですが、日照時間が短くなることで菊の花が花芽をつけるという性質を利用し、人工的に菊に照明を当てて日光だと思わせることで、開花の時期を調整するという栽培方法です。
人間におきかえると、これは電気をつけて眠ってしまうということと正に同じことで、自分ではいくら疲れて眠っているつもりでも、光は閉じた目を通して感知されてしまっているそうです。
睡眠ホルモンとも呼ばれる「メラトニン」は、夜が来ると分泌されて眠りを促すのですが、光を感知することによって分泌が減ってしまいます。
電気をつけて寝ている人はこのメラトニンが、暗い部屋で寝る人の1/5まで減少してしまうそうです。
これによって、睡眠のバランスが崩れ、脳や体が休まることなく深い睡眠につけなくなります。深い睡眠が取りにくくなるということは、脳が休むことなく興奮状態にあるという結果を招きます。
すぐに目が覚める・熟睡できない・いつでも眠い等、いわゆる体内時計が狂ってしまった状態になってしまうそうです。
睡眠不足や疲れを溜めたままにしてしまうと、確実に電話代行のお仕事にも影響してしまうと思います。元気がないように聞こえてしまう応対をしてしまったり、ミスを犯してしまう等です。
ですので、やはりきちんと寝る用意を整えてから就寝するよう努めていきたいです。
さて、あることで悩んでいたけれど、朝起きたらケロッとしていた経験はございませんか。
そちらも、睡眠のもたらすリラックスの効果だそうです。
体の緊張がほぐれる、眠っている間に脳が記憶や情報を整理整頓する。
この二点を睡眠時に行うことで、悩んでいた嫌な出来事を冷静になって捉えることが出来るようになります。
より良い日々を過ごせるようにする為、皆様の参考になれば幸いです。