半年以上お仕事をしていると大体の事には慣れてくるもののやはりわからない事が全てなくなるというわけではありません。寧ろわからない事の方がまだ多く、できる事は先輩方に比べて遥かに少ないです。
ですが、不思議なことに入社した当初よりも入社して時間が経過した今の方がわからない事を聞くことに対して躊躇する事が多いです。
とはいえ、わからない事をそのままにして物事を進めるとクライアント様にご迷惑がかかる事もあります。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざがあります。
故事ことわざ辞典とインターネットで意味・例文を調べてみたところ、
【知らないことを人に聞くのは、そのときは恥ずかしいと思っても、聞かなければ一生知らぬまま過ごすことになるので、そのほうが恥ずかしい。知らないことを恥ずかしがったり、知ったかぶりをせずに、素直に聞いて学ぶべきだという教え。
「一時の恥」は「一旦の恥」ともいう。
例文:聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥というから、恥を忍んで分からないことを聞いておこう。】
と出てきました。
国語の授業で習ったような気がしますが、改めて意味を調べると「なるほど」と思いました。
私は昔から何かわからない事を聞く前には恥ずかしいという気持ちより、知らないこと、わかっていない事に対して「何か責めたてられてしまうのではないか」と思い込み、なかなか一歩を踏み出せない傾向にあります。
しかし、先ほども書いた通り、そのままにして進めると社内の方々のみならず、クライアント様にも多大なご迷惑をかけてしまう事になります。
そういった事が起きてはならないというのは重々承知していますので、「前も聞いたけれど確信が持てない」、「多分こうだろうけど自信が無い」と思った時は質問をする様にしています。とはいえ、いつまでも先輩方に甘えてばかりも良くないと思っています。
今後も対応を重ねて自分でしっかりと自信と責任を持って対応出来る様に努力していきます。