まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は【無類の読書好きが読書嫌いの方に提案したい、読書の始め方】をお伝え致します。
まず私はどんな人間かというと、月に5冊程の本を読みます。小説やエッセイ、実用書が好きです。小説なら、湊かなえや池井戸潤、洋画の原作本が好きです。実用書ならDaiGoの本、お金の使い方、家事、手帳術、ファッション、旅の工夫に関する本など、さまざまなジャンルを読みます。「この人、私とかけ離れているわ」と思ったあなた!大丈夫です!私が本好きになったのは、大学生のころからと遅咲きでした。しかも、易しく理解できる分かりやすい本を好み、子どものころは親が本を読まない人だったので、家に本はほとんどありませんでした。そんな私でも読書が大好きになったのですから、読書はいつでも始められますよ。どうしたらよいかは、下記の【読書の始め方】を参考にしてみてください。
●読書を始める動機は不純でいい
読書習慣の始まりは不純な動機でした。「スタバで本を読んでいる人ってかっこいいよね。私もそうなりたいな~」というものです(同じ理由でパソコンも買いました(笑))。夏はアイスコーヒーを片手にリネンシャツの袖を捲って、スタバの窓際で読書なんていいじゃないですか(^^)そんな風に形からでも良いので少しずつ活字と触れ合っていけばよいのです。
●映画を見てから原作を読む
かなりおススメの方法です。自分には想像力がないと思っていても、勝手に物語の世界観が広がるからです。私が初めて海外小説を読んだときは、カタカナばかりで街の風景もファッションの描写も何も想像できず、諦めました…(笑)でも、映画を見てからなら物語の世界観が頭にインプットされた状態なので、そこに肉付けして想像していけばとても楽しめます。いろいろ本を読んで慣れた頃に、初めての本で何の先入観もなく自分だけの世界を想像できるようになればいいですね。私は「君の名は」の映画を見てからすぐ原作を読んで、瀧と三葉の時間のズレを理解しました!(遅!)
●読書会に行ってみる
難易度が高めかもしれませんが、地域の書店で開催しているイベントや発信をしているSNS上の人を探してみましょう。実際に場に参加すれば仲間もできて、日常が楽しくなるはずです。私は月に1回、同世代の仲間6名くらいで読書会を開いて、読んだ本を紹介し合っています。そうすると月に10冊以上の本に生で触れられるので、どんどん本が好きになりました。また本は個人的な嗜好がよく表れるので、読んだ本の紹介してもらうと近況報告をしてもらうよりその人の深い部分を知ることができ、仲よくなりやすいと思います。
いかがでしょうか。読書ちょっといいかも、と思っていただけたら幸いです。
最後に、【読書のメリット】についてお伝えします。私が感じているだけでも下記の3つが挙げられます。
☆人の話を理解するスピードが上がる(想像力が身に付くから)
☆分かりやすい話し方ができるようになる(本は接続詞の使い方が上手いのでマネるとgood)
☆ネット記事と違って1つのことを体系的に学べる(ネット記事では断片的な知識に偏ってしまうため)
電話代行の仕事は、話す相手の顔や置かれている状況が見えない分、対応には想像力が必要になってきます。読書を習慣にしてよかったことは、困っている方であれば寄り添うような対応を、明るい声の方には明るく、と変化のある対応を心がけられるようになったことです。
あらゆるビジネスに想像力は必要かと存じますので、読書を習慣にしてみてはいかがでしょうか。最後までお読みいただき、ありがとうございました。