電話代行の仕事をする私たちは電話対応のプロです。
しかし、私はまだ入社して数か月なので未熟な部分も多いです。
私はもともと声が低い方なので、電話では暗く聞こえないようにとても気を付けています。
電話で別人のように声が変わるおばさん、が身近に1人はいると思うのですが、私もそんな感じですね。

明るく聞こえるような話し方。
1つはトーンの高い声を出すこと。
それ自体は難しいことではありません。
しかし、高いトーンの声をキープして会話をするとなると、私には少し難しくなります。
お電話でお話する際は相手の言うことを聞いて対応を考えながら話しているので、結構頭を使います。
そうするとつい声に関して油断してしまいがちになります。
考えながらも高い声で話し続けるには、やはり慣れと、あとは意識の問題かと思い毎日頑張っています。

しかし、声が高ければよいという訳でもありません。
男性でも明るく話してくださる方はたくさんいらっしゃいます。
声のトーンともう1つ大切なことは抑揚をつけて話すことです。

これは、先輩に教えていただくまで考えたことがありませんでした。
抑揚をつけずに話すと、いわゆる棒読みのような話し方になってしまいます。
そのような話し方では冷たい感じに聞こえてしまいます。
電話では特にそうです。

私は自分の録音を聞いて驚きました。
自分の話し方がこんなにも冷たいものだとは思ってもいませんでした。
今までは対面でお話しすることが多く、おそらく笑顔などでなんとなくごまかされていたのですが、
電話では声だけでのやり取りになるのでそういったごまかしはできません。

抑揚をつけて話そう、と思ってもなかなかどのようにすればいいのか難しいものでした。
意識しながら話してみましたが後で振り返るとそこまで抑揚がついていないことが多くありました。

しかし、相手の方がフランクに話してくださるときや、くすっと笑ってしまうような冗談を言われたときは、
自然と私も明るい感じで話せていることに気が付きました。

緊張しすぎず、固くなりすぎす、相手に対して親しみを持って接すること。
それができればおそらく自然と抑揚もついてくるのだと思いました。

まだまだ克服できたとは言い難いですが、
電話の相手に対して、目の前にいるような気持ちになって、親しみを持って対応することを心がけています。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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