皆さん、こんにちは。
皆様は、英語の勉強はお好きですか?
英語を学んで身に付けていく上で、大きな壁となるのが『直訳ができない・通じない』ことかと思います。
毎日使っている決まり文句「いつもお世話になっております」「お疲れ様です」などは、直訳ができない典型的な例です。
イコール、上記の表現が使用されるシチュエーションも存在しません。
これらの表現が直訳できない理由は、(そもそも)該当する言葉や発想が存在しないからなのです。
このような状態を、英語で『Be Lost in Translation』と言います。
『訳す言葉が見つからず迷子になっている』
『どう理解したらいいのか分からず途方に暮れている』
という言語的・心理的状態を指しています。
大きな壁ではありますが、『言語=文化の違い』とは面白く、学ぶことも多いものです。
例えば、よく映画に出てくる“ゾンビ”ですが、あれは“土葬”文化ならではの発想ですよね。
“肉体とは朽ちていくもの”という当然と言えば当然の現実が目の前に横たわっているからなのでしょうか、日本と違い、“肉体的な死”というものが自然に受け止められるようです。
ヨーロッパでは、寝たきり老人はいないそうです。
今の日本は、“火葬”は分厚い扉の向こう側で、“延命治療”は病院という隔離された場所でと、“死”が生活から切り離されてしまっているような状態です。
土葬の墓地とは異なり、石とコンクリートだけで埋められている墓地では、やがて人間も大いなる自然に帰る存在なのだということすら感じられません。
これでは、一体何が自然で、当たり前な現実なのかが分からなくなってしまうのではないでしょうか。
そのせいか、日本では「死=悲劇or不健康」という解釈・定義しか存在していない気がします。
宗教観的にも、もともと貧弱な土台だった上に、医学の進歩が重なり、今では国全体が「生と死が線引き出来ない」(直視できていない)深刻な状態に陥っている気がします。
昔、アメリカ人のメンターが言っていたことに『語学には想像力が要る』というのがあります。
英語を英語で理解できるようになる為には、常に『シチュエーションを想像する』必要があるからです。
ちなみに、欧米人の幽霊には足があり、足音がするのだとか。(本に書いてありました。笑)
知らない部分・異なる文化を、想像力を使って補い・理解していく能力が求められるのです。
それは、語学に限らず、今の仕事でも同じです。
実際に現場を見て対応することができない仕事の為、今お電話を下さっているお客様が、どのような状況で、何を必要・希望されているのかを常に想像し、汲み取って対応していく必要があるからです。
もちろん、正確なコミュニケーションを実現する為に、よく確認するよう心掛けています。
これからも、信頼して頂けるサービスを提供できるよう努めてまいりますので、お電話代行サービスは是非CUBEにお任せ下さいませ。お待ちしております!