みなさんはお電話に出る際、どのような姿勢で対応されていらっしゃいますか。
受電時の姿勢によって、相手先に聞こえる音が変わります。
たとえば猫背気味で下を向いて声を出すと、のどの声帯が閉まっていて、肺からの空気が通らず低い声になるそうです。
歌を歌う際の姿勢にも通ずるのですが、私達にとっても姿勢はとても重要です。
私はどちらかと言うと、昔から姿勢は良くない方で猫背気味です。
骨盤は歪んでいる状態が普通です。
さらには、元の地声がどちらかというと低いほうなので、地声より低音にはならないよう、1回1回の受電時に心掛けております。

まず、電話が鳴ると背筋を伸ばしてから受話器を取るように意識しています。
背筋が伸びると気合いも入りますし、緊張感が芽生えます。
どんな内容のお電話がきても対応できるよう、心構えも出来ます。
そしてお電話の第一声というのは、電話の中でなによりも大事な瞬間です。
この第一声だけでクライアントの会社の印象が決まるといっても過言ではございません。
クライアントの大事なお客様からのお電話の為、“1日の中での沢山対応するうちの1件”と思わず、“毎回全てのお電話を大切に慎重に”と心掛けて受電しております。
電話代行は“笑声”がなにより大切です。“笑声”とは文字通り笑顔の声です。
よりよい笑声を目指して、声に良い事はどんどん取り入れていきたいと思います。

受電時の第一声が大事なのは大前提ですが、その第一声へ向け、ビジネスではまず迅速に電話に出ることが求められます。
恥ずかしながら、“三鈴は職場の恥”という言葉を最近知りました。
文字通り、3コール鳴る前に電話にでることが当たり前という内容です。

CUBEでも2コールまでに受電することが、「当たり前」になっております。
しかし、100パーセントで2コール以内に受電することができない場合もございます。
どうしても3コール以降になってしまった場合は、必ず「お待たせいたしました」の一言を最初に添えてからお話をするようにしております。
2コールでも3コールでも時間的な違いはそこまで大きくないのですが、相手も「会社の電話は2コール以内に出る」というビジネスマナーを共通認識として持っています。
その為、その一言のお詫びが無いことで「社員教育が甘い」、「仕事がいい加減」という印象がついてしまう可能性があるのです。

その印象は私どもCUBEへの印象だけでなくクライアントの印象へ直結してしまいます。
どんな場面でも、「お待たせいたしました」の一言に重きを置き、今後も対応していきます。
クライアントにもっと満足して頂ける電話代行を目指して、日々精進致します。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。