先日プライバシーマークについての研修を受けてまいりました。
個人情報を守るというのは、働く上で当たり前の事であると理解はしていたものの、研修としてしっかりと学ぶことは初めてのことでした。
電話代行業務では、お客様からの用件や名前、お電話番号等、場合によっては代理で商品の注文の受け付けをして住所までお伺いします。
その後、聞き取った個人情報をまとめたものを契約者様にご連絡をさせていただきますので、その間に入る弊社での情報漏れなどがないよう努めることで、ご契約者様に安全にCUBE電話代行サービスをご利用いただけるものと信頼の証となっているものです。

ちなみに、プライバシーマークとは、日本工業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム」に適合し、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を認定するもののことであり、その旨を示すプライバシーマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度のことです。

Pマークの利用が許可されているところは、
・店頭
・契約約款
・説明書
・宣伝や広告用資料
・封筒
・便箋
・名刺
・ホームページ 等々

Pマークを取得することのメリットは、一般的に次のように言われております。
・個人情報を適切に管理していることを、第三者機関から認証されるため、 取引先から信頼を得ることができる。
・個人顧客に安心してサービスを利用していただける。
・取引先からの発注要件に「Pマーク取得」が入っている場合、取引拡大の可能性が高まる。
・個人情報の漏洩・紛失等のリスクを分析し、対策を実施するので、無駄な投資や従業員が守りづらい無理のあるルールを排除することができる。
・全社的かつ組織横断的活動であるプロジェクトを通じて、 組織力や参加した従業員のスキルがアップする。

また、デメリットに関しては、
・通常業務に加えた作業となるため、メンバーの負担が大きくなる。
・申請料・審査料(2年ごと)の費用がかかる。
・情況に応じて、ハード・ソフトへの対策が必要な場合がある。

Pマークを持つことによって、良いことがあれば、もちろん負担が増えるなど悪いとこもあり、マークを持ち続けることの大変さはあるのですが、今後も皆様に安心して弊社サービスをご利用いただけるように個人情報を守り、電話代行の仕事を努めてまいります。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。