皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、先日受講してきたコミュニケーション研修の中で教わった、ホウレンソウについて書きたいと思います。
ご存知かと思いますが、ホウレンソウとは、報告・連絡・相談の頭文字をとった言葉です。
仕事をするうえで、何かしら困ったときに上司や先輩、同僚に相談してアドバイスを頂くことはとても大切です。特に、新人の頃は分らない事や判断がつかないことが多々あるので、かなり重要になります。
また、定期的に報告することで自分が気づかないリスクに気付かされたり、情報を連絡していつでも協力を仰げるようにすることは仕事の効率・成功につながりますので、とても重要なものです。
まず報告とは、上司や関係者に進捗状況や終了、結果を伝える事を言います。
報告は、上司や先輩から「どうなっている?」と聞かれる前に実行するように心掛けます。
また、期限ギリギリで「できません」と申し出るのは大変迷惑になります。仕事を振って下さった方も段取りを組んでいますので、ギリギリでそのような報告をしてしまうと納期に間に合わなくなり、再調整が必要になってしまいます。
次に連絡とは、関係者に影響を及ぼしそうな事を速やかに伝える事を言います。
迅速に、正確に行なうことが鉄則です。間違えたことを伝えてしまうとあとで大きな失敗につながります。そして緊急性や内容、関係者の範囲を考慮して、伝える手段(口頭・電話・メールなど)は何が最適なのかを考えて実行することが大切です。
そして相談とは、判断に迷うとき、上司や関係者の意見・アドバイスを求める事を言います。聞く際はやみくもに聞くのではなく、事前に何を相談したいのか整理することが大事です。
そして意見やアドバイスを頂いたら、しっかりと感謝の気持ちを伝え、相談した内容の結果を相談した相手に報告すると尚良いです。
新入社員の方も社会人生活が長い方も、うまく伝えることが出来ないと悩まれている方はご参考になさってください。