皆さま、こんにちは。
私事ですが、この電話代行のお仕事に就いて三ヵ月ほどが経ちました。
まだまだ電話1本1本に緊張する日々ですが、少しずつ電話先の声の聴き取りにも慣れ、タイピングの指も少しだけ追いつけるようになりました。
とは言っても、油断してしまうとやはりまだまだ先は長いと実感する事ばかりです。
電話口の方の声ばかりに意識を持っていくと指が止まり、今度はタイピングの指先に意識を持っていくと、電話口の方の声を聞き逃してしまう事もあり、常に集中しなければいけないなと日々痛感しています。

そんなこんなではありますが、最近慣れないながらも、これが職業病かなと思う事も増えて参りました。
職業病とは、特定の業種・業界において常識とされているもので、世間一般から見れば非常識だったり、不可思議に映ることがらを、派生的な意味合いで「職業病」と表現する事だそうです。
普段、体に教え込まれた習慣が出てしまい、仕事に打ち込むあまり、その業界ではまかり通る非常識を業界外にも突き通す「職業病」は、しばしば社会問題として取り沙汰される事もあるそうです。

社会問題とまでは大事になっていないとしても、電話代行の仕事をする前の私からしたら、今までになかった新たな癖がついたなと感じる場面があります。
例えば、レストランや施設予約を電話でお願いした際、畏まった言い方をしてしまう事や、友人とするちょっとした電話でも、クッション言葉を入れてしまったり、「なんでそんな丁寧な言い方するようになったの」と笑い話のネタとして一花咲かす事が出来たりと、笑い話になる職業病ならいいかなと楽しんでいる現状です。

あとは、街中にある社名の看板を見て、電話応対する際の名乗りはこんな感じかなと勝手に考えたりもしてしまいます。
インターネットが普及してメール等で文面の即時確認が当たり前のこの世の中で、電話が残っていることの意味も電話代行のお仕事をしてから少し理解が出来ました。
今まで接客業の応対ばかり学んできた身としては、お客様と生身で向き合わず、電話越しで対応する仕事の大変さも実感します。
今でも、以前していた接客業の癖の名残はなかなか消えないのですが、今後この電話代行の仕事にて、どんな職業病を実感していくのかを楽しみに、これからも日々、電話代行として頑張って参ります。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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