毎日電話代行の業務を行う中で、判断する力の重要さを身にしみて感じております。
お恥ずかしながらまだまだ判断力が足りていないと感じます。なので、今回は判断力について調べてみました。

〈判断力が足りない原因〉
・自分が何をすべきか分かっていない
判断力がない原因で一番大きいのが、自分が何をすべきかを理解していないことです。
今何をすべきなのか、何を目標として行うべきなのかといったことが曖昧なため、決断すべき事柄が分からないのです。
判断する能力がないというよりは、判断すべき事柄が分かっていないことが多いと言えるでしょう。

・他人のことを考えすぎている
判断力がない人の多くは、他人のことを考えすぎています。
何をすべきなのか、何を判断すべきか、自分はどうしたいのかよりも、他人はどう感じるだろうかということを優先してしまうのが原因です。

・心配性の傾向が強いこと
判断力がない原因は、判断することが出来ないのではなく、判断した後のことを心配しすぎている可能性が高いです。
AとBの決断があったとして、どちらがいいか決められないのは、その後のことをあれこれと心配してしまうからです。

〈判断力を鍛える方法〉
・思考のトレーニングを行うこと
判断力は身につけようと思ってすぐに身につくものではありません。まずは、毎日の生活の中で思考のトレーニングを行ってみましょう。
自分で仮説を立てて、それを解決する練習を行うのです。仕事なり家事なり、なんでもいいのでトラブルを1つ想定しましょう。
そのトラブルの現状を頭で整理し、その原因を考えます。そして、その原因を解決するために何ができるのか対策を考えます。対策の中からどれを実行するか判断していきます。
こういった思考のトレーニングを繰り返すことで、何を判断すべきかというかということが身についていきます。

・他人の意見を積極的に取り入れる
判断力を鍛えるためには、物事を多方面から見る力が必要です。判断する基準が、自分の経験したことや考えに限られてしまうと、どうしても限界が来てしまいます。判断力を鍛えようと思ったら、さまざまな人の意見を聞く機会を設けましょう。
自分より若い人と話すのもいいですし、経験豊富な人と会話をするのも有益です。
なかなか他人と接するチャンスがないというのであれば、書籍から考え方を取り入れてもいいでしょう。重要なのは、自分の考え方の枠にとらわれすぎないことです。

時間はかかってしまうかもしれませんが、少しでも早く、正確に判断が出来るように心掛けていきたいと思います。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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