皆さん、こんにちは。早くも日中は汗ばむ季節になりましたね。
ゴールデンウイークが終わってしまいましたが、新入社員の皆様は特に、五月病にならないように気をつけてくださいね。

「五月病」というのは新社会人や新入生などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する「抑うつ状態」(気分が落ち込んで気力や行動力が乏しくなった状態)の総称です。
日本では四月からが新年度ということで、転勤や部署異動があり、新しい環境に入ることが多いですよね。環境の変化に対応しようとするとき、たとえそれが良い刺激であったとしても、とてもエネルギーを消費するそうです。
最初は適応しようと、1ヶ月ほど頑張り続けたころに迎える連休に、疲れがドッと出てしまい、無気力になってしまうことが「五月病」を発症する原理です。

ちなみに海外では「五月病」ならぬ、「January Blue(一月病)」があるそうです。
これは、クリスマスやお正月などを楽しく過ごしていた休暇が終わり、仕事や学校に復帰した後に憂鬱な気分になることです。
「五月病」は新入生や新入社員特有のものですが、「January Blue(一月病)」は誰にでも起こりうる事態ですね。

やる気はあっても身体と心がついていかず、周囲からは「怠けている」、「気合が足りない」など誤解され、それにより更なるプレッシャーとストレスを抱えてしまうことで、悪循環に陥ってしまいます。
どちらも「適応障害」につながる可能性があるので、「放っておけば治る」と軽んじていてはいけません。
そこで「五月病」の予防と対策について調べてみました。

・完璧主義をやめて、「失敗は成功の元」とポジティブに考える
・運動をしてリフレッシュ
・趣味に打ち込み、ストレスを和らげる
・短期的な目標を設定する
・親しい友達や家族に悩みを打ち明ける
・規則正しい生活を送る
・思いっきり笑い、泣く
・セロトニンを含む食品を積極的にとる
一番はやはり、原因であるストレスの解消や疲労回復を心掛けることのようです。

また、セロトニンは別名:幸せホルモンとも呼ばれ、ストレス軽減に役立つ神経伝達物質です。分泌が少なくなると感情をコントロールできなくなったり、憂鬱な気分になりやすくなってしまいます。
また、不規則な食事や夜更かしによる体内リズムの変化が原因になることもあります。
規則的な生活を心掛けることで、ストレスに耐性ができ、「五月病」にもなりにくいと考えられています。

しっかりと自分の心の声に耳を傾けて、より良い新生活をお送りくださませ。

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