皆様こんにちは。早いもので私のブログの投稿も3回目となりました。
こうやって文章にすることは実はとても不得意で、流行のSNSへの投稿も友人だから伝わるような内容でしか書けない状態で三日坊主でした。
不得意ながらも楽しく書かせて頂いておりますので、せっかくの機会として何度も書き直し、試行錯誤をしつつ、表現力を磨いていこうと日々小さな奮闘をしております。

さて、本日は言葉使いについて書かせて頂けたらと思います。
電話代行のお仕事についているのであれば、正しい日本語を話すことはとても重要です。
社会人になってからずいぶんと経ちますが、恥ずかしながらまだまだ習得するべき言葉が多いです。
社会に出てからも研修などで、今一度正しい日本語を身につけましょうとの機会に恵まれていたのはとても幸運だったと思います。

今日お話しさせて頂くのは、とある言葉についてです。
久しぶりに聞いた単語の一つで不思議だなと思っていたものがあります。
それは「ザイセキ」という言葉です。
一番最初にこの言葉を聞いたのはもう何年も前なのですが、「○○様はゴザイセキでしょうか」と電話口で聞かれた時は困惑しました。
なぜ困惑したのかと申しますと、私はその時「在籍」という文字しか頭に浮かばず、なぜ今になって在籍確認をこの方からされるのだろう?と思いました。相手先がカード会社等であれば「○○は在籍しております」もしくは「退職しております」等の回答を致しますが、電話口の方はよくやり取りをしている方でしたので、恐らくそのような意味ではないという事だけは分かりました。
困惑しつつも「○○は外出しております」とお伝えし、そのお電話は何事もなく終話しましたが、困惑の気持ちだけ残りました。

しばらくしてセキとは「籍」ではなく「席」なのかもしれないと思い至り、インターネットの辞書で調べると確かに「在席」の項目があり、席についている様子とありました。
日本語として正しい言葉で、私が無知であるという事に変わりはないのですが、あまり聞かない単語でしたので、当時出席したマナー研修の際に講師に尋ねてみました。
その講師によると、やはり在籍確認という言葉があるので、あまり望ましくはないとの事でした。
「ご在席」ではなく「いらっしゃいますか」との表現を使いましょうとご指導頂きました。
確かに辞書に載っている言葉ですし、電話代行の仕事についてから毎日「いらっしゃいますか」とご質問を受けますが、滅多に「ご在席でしょうか」は聞きません。
やはり同じ発音の言葉で異なる意味を持つ場合は使用をさける傾向にあるようです。
最近になって久しぶりにこのフレーズを聞いたので、改めて相手にとって誤解をされないように分かりやすい正しい日本語を使っていこうと思いました。

会社には独自のルールが発生しやすく、また周りが使っているフレーズだから大丈夫、と鵜呑みにせずにそれは正しい言葉使いなのかどうかを今一度改めて考えていこうと思いました。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。