皆様、こんにちは。
ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
10月にはなりますが、弊社へ講師の方を招いて、キャリア形成やビジネスマナーについての研修を開催致しました。
その中でも、ライフオーガナイズについての講義があり、『それぞれの利き脳によって、思考や行動に違いが生じる』というお話がとても印象に残りました。
全員が同じ方法で取り組むのではなく、各々がやりやすい方法、ストレスを感じにくい方法を見つけ出し、公共の場や会社のルールに当てはめていくという考え方で、「私にとって一番良い方法はなんだろう」と大変興味深かったです。
そして、利き脳の他にも、利き耳があるというお話もうかがいました。
例えば、電話が鳴り受話器を持ってお話しながらメモをとる時、どちらの耳に受話器を当てていらっしゃいますか。
「利き手が右だから左耳に受話器を当てているけれど、なんだか話が頭に入ってこない、メモをとりにくい・・・」といったことはございませんでしょうか。
そういった場合、もしかしたら利き手と利き耳の両方が右側なのかもしれません。
利き耳についての研究をされている某大学の教授によりますと、両耳が利き耳の“両耳利き”が多数派であり、多くの方が「左耳でお話を聴いて、右手でメモをとる」ということが、ストレスなくスムーズに行えるのだそうです。
ただ、利き耳が片側のみの方にとっては、言葉の意味は理解できるし音の強弱や高低はわかるのに、「遠くで聞こえているような感じ」だとか、「何かが被さったみたい」という違和感があるようです。また、『利き耳によって、デスクのどちら側に電話機を配置するかを考えるといい』と、講師の方からアドバイスもいただきましたので、自身のデスクまわりの配置についてもこれを機に見直していきたいと思います。
今回の研修を通し、利き脳・利き耳等をきっかけに自分を知ることによって、自分自身にあった取り組み方を考える良い機会になりました。
また、『他の方にもそれぞれに合ったやり方がある』という理解にも繋がり、同僚とも今後どのようにすれば、お互いが仕事を進めやすくなるのかを考えていきたいと思います