英語受電のスタッフです。お電話は英語でも日本語でも丁寧に対応しようという気持ちが大切ですが、やはり日進月歩、言いたい事を言えるよう、使える表現を一つずつ増やしていく事も必要です。
最近、タイトルの文言をお客様にお伝えしたかったのですが、上手く言う事が出来ず、『We have dedicated number, could you call back?(専用の番号がありますので、おかけ直し頂けますか。)』と対応しました。実は『専用の番号(dedicated number)』の表現も分からなかったので、その場で グーグルで調べて伝えたのですが、意味は伝わり、お電話をおかけ直しいただけました^^;
『今からお伝えする番号にお電話ください。』は『Please call the number I’m about to give you.』です。日本語ではとても簡単なのですが、英語でお伝えするとなると少し難しいですね。『今からお伝えする(今まさに伝えようとしている)』が『I’m about to give you』と、表現することが分かり、一つ勉強になりました。高校で習ったイディオムも実際に使える事があるんだなと思いました。
また、『メモのご用意はよろしいですか。』とお聞きしたい時は『Are you ready to take it down?』と表現するようです。『書き留める準備は大丈夫ですか。』と言う意味ですが、『メモの用意はいいですか。』と日本語の様にお伝えする事は難しいので『take it down(書き留めてください。)』を使うと良いと思います。
いつも英語で分からない事があると、お電話を切ってから検索するのですが、よく使うサイトはweblio https://www.weblio.jp/ です。
Weblioはネットの辞書で、簡単な文章であれば十分自動翻訳も使えますし、例文検索ができてとても便利ですが、実際に話すようなビジネス英語の文章を探していてよく出てくるのはDMM英会話のブログです。
http://eikaiwa.dmm.com/blog/enjoy-english/
普段から読んでいて楽しい記事も多いので興味のある方は是非お読みください。^^
英語の電話に出ていると、『どうやって勉強したのか。』『いつ話せるようになったのか。』と質問を受けます。よく、実際の英語力には関係ないと言われがちですが、私はTOEICの勉強をしていて、リスニングと語彙力を鍛えました。スピーキングが出来るようになったのは確かに留学生の友人とお話したり、音楽が好きで洋楽をカラオケで歌ったりしていたから、と言う所はありますが、基礎となったのは間違いなくTOEICです。もし英語の勉強をしていて、ビジネス英会話が出来るようになりたい方がいらっしゃいましたら、TOEICの勉強をする事をお勧めします。
これからも英語力を鍛えて、スムーズな電話対応できるよう努めていきます。最後までお読みいただきありがとうございました。
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