皆様こんにちは。
前回に引き続き、タイピングの向上の方法をご紹介させていただきます。
基本的な内容ですが、知っていると便利な機能についてですので、新入社員様への教育等の際や、皆様への参考となりましたら幸いです。

【タイピングスピードの向上】
・ショートカットキーを使用する
コピーをする場合は『Ctrl+C』や、ドラッグしながらの選択は『Shift+矢印キー(↑↓←→)』等、ショートカットキーは複数あります。
検索すると分かりやすく紹介されておりますし、数が多いため、こちらでの紹介は割愛させて頂きますが、ショートカットキーを覚えるとマウスを使うことなく、キーボードに手を置いたまま作業ができるので、ホームポジションが変わりにくく、とても便利です。

・カタカナ/半角/アルファベットへ変換
通常の変換ではスペースキーを押しますが、スペースキーでは漢字等の候補も共に出てきてしまいます。
そのときに利用できるのが『F7』等のファンクションキーです。
F7→全角カタカナ
F8→半角カタカナ
F9→全角アルファベット
F10→半角アルファベット
※F9、F10の場合は2回押すと大文字と小文字が入れ替わり、3回押すと先頭だけが大文字になります。
※F1等も使い方がありますが、タイピングに関することではないので省力させて頂きます。

私は物覚えがあまりよくないので、どれが何に変換されるかがパッと見て分かるように、よく使う全角カタカナへ変換できる『F7』の上の空きスペースにシールを貼っています。
今まではいくつかのファンクションキーを押してどれが該当のキーかを確認していましたが、分かりやすく印を付けることで、一発で変換ができるようになりました。
ただ、この方法はファンクションキーを押すときに、手元を見ていることになるので、全てにおいてタッチタイピングが出来るように練習が必要だと、こちらを書いていて気がつきました。
まだファンクションキーに慣れていない方にはお勧めなので、是非お試しください。

【タイピングの簡略化】
・『単語/用語の登録』の利用
例えば『いつもお世話になっております。』はよく使用しますが、読みの登録を『いつも』と設定しておけば、『いつも』と打つだけで『いつもお世話になっております。』という言葉が出てきます。
会社/業界独自の用語は漢字変換が難しい場合がございますので、そういった言葉も登録をすることでスムーズに入力ができます。

直ぐにタイピングを向上させることは難しいですが、補助する為のポイントはいくつかございますので、電話応対とタイピングの両方を向上させて、今後とも精進して参ります。

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