最近、家族が転職をしました。
あまり人と話さず、黙々と作業するようなお仕事なのだそうですが、帰ってくるといつも声が枯れています。
人と話すことがないからだと本人は言っていたのですが、そんなことがあるのかと不思議に思いました。
呼び込みなどで大きな声を出して声が枯れるというのはわかるのですが、話さないことで枯れることがあるのでしょうか。
声が出なくなってしまっては私たち電話代行の受電業務に支障が出てしまうので、今回は声が枯れてしまう原因について調べてみました。
まず、風邪などで声帯が腫れてしまう場合です。
これは、声帯に炎症がおきることが原因で声が枯れてしまいます。
また、大声を出すなどして声帯を酷使したり、タバコを吸い過ぎたり、アルコールを飲み過ぎたりしている時間が続くことも原因になってしまうそうです。
ただ、私の家族にはそういった傾向はないかと思うので、引き続き調べてみると『声帯萎縮』という言葉を見つけました。
これは、現役を引退した学校の先生や幼稚園の先生などが発症する事が多い現象のようです。
ずっと声を多く使ってきた人がある期間から使わなくなると声帯がやせ細ってしまい、力が入らなくなってしまうのだそうです。
身体の筋肉も使わなければ衰えてしまう様に、声帯にも同じことが言えるのですね。
家族はそういった職業ではありませんでしたが、話すことが好きな人なので恐らくこれに当てはまるのだと思います。
ただ、こういったケースは珍しいようです。しかし、老化もこの症状の原因なのだそうです。
私も日々受電対応で声帯を使っているので、少しお休みを頂いた時などにこの症状になってしまわないか心配なので予防法についても調べてみました。
調べてみると、その方法は意外と簡単で、声帯を使っていれば問題ないようです。
誰かと話たり、ひとり言を話しているだけで予防になるそうです。
あくまで推測にもなるので、もし同じ症状の方でお困りの方がいらっしゃいましたら、お医者様に掛かられるのが一番かと思います。
今後も、喉、声帯を大切に皆様の大切なお電話をお取りしてまいります。