月日が流れるのは早く、新人だと思っていた私も入社して1年以上が過ぎ、後輩が続々と入社し、先輩としてもしっかり教育できるようになろうと目標にして、奮闘している毎日でございます。
先日、とあることを耳にしました。
企業に就職した新入社員が、会社宛の電話対応が難しく悩む人が多い、それが原因で辞める方もいるという内容です。
会社の電話を取るということは、会社の顔として会社全体の印象を左右するほど重要なものといわれています。
そのため、初めて電話を取る際は緊張感や不安感など、様々な感情がある中で対応することもあるかと思います。
その不安感に耐えられず、お仕事も辞めてしまうのでしょうか。
しかし、電話応対での自信をつけていくためには、ほどよい緊張感の中でどんどんと電話を受けて、経験を増やしていくことが何より大切だと思うのです。
私も電話代行の業務に就いて初めて知ったことも多いですが、ビジネスにおいては本当に様々なお電話がたくさんかかってきます。
いつも連絡を頂くお取引先の方、新規でお問い合わせを頂く方、もしくは営業等のご挨拶で電話を頂く等、多岐に渡ります。
そんな中、臨機応変な対応が求められることもございます。
私どもCUBE電話代行サービススタッフも入社後は先輩方にまず電話対応の研修をして頂きます。
入社したての新人とはいえ、“この会社は電話対応がしっかりしているな”と印象を頂けるように、また、受電のプロという名に恥じないよう、クライアント様に喜んでいただけるようロールプレイングを何度も行ない、先輩から了承が得られると徐々に実際の受電業務に入っていきます。
また、最初の第一声を大切にし「お電話ありがとうございます」という気持ちをのせて受電するよう教えて頂きます。
受電業務に就いてから少しの間は、気持ちを込めることよりも正確な聞き取りを行わないと!という気持ちばかりが先走っていたように思います。
ですが、受電を幾度となくこなし、自分自身でも気持ちのこもった声で対応ができたなと思うと、その分お客様からも「ありがとう」といった温かいお言葉を頂けたことが多かったなと後になって気づきました。
入社して月日は経ちましたが、今でも初心を忘れないよう定期的に研修を受け、また、気持ちを込めての受電を心がけ、スタッフ一同品質の維持徹底・向上に努めてまいります。