最近、目の調子が良くなかったからか、怖くなってしまい目のことばかり調べています。
ですので、今回は目の健康についてご紹介したいと思います。
目の体調不良には色々あるかと思いますが、身近なものとしては「疲れ目」があるかと思います。
毛様体筋(もうようたいきん)が疲労している状態が続いて、目がかすんだり、充血するなどの症状が現れることを「疲れ目」と呼ぶそうです。
ですが、【毛様体筋の疲労】と聞いて、イメージできない方も多いのではないでしょうか。
私もピンとこなかったので詳しく調べてみると、目にはものを見るために水晶体というレンズがあり、そのレンズについている筋肉を毛様体筋というそうです。目にも筋肉があるんですね。
近くを見るときはその毛様体筋が縮み、水晶体が厚くなります。反対に遠くを見るときは毛様体筋が緩み、水晶体が平らになります。つまり、対象物の距離に応じて水晶体の厚みを変え、私たちはものを見ているのです。
近くを見続けると毛様体筋は常に縮むことになるので、その分疲労してしまいます。
これが先ほど少しお話をした「疲れ目」と言われる症状になります。
さらに疲れ目がひどくなると頭痛や吐き気などの症状を伴い、これらは「眼精疲労」と呼ばれます。
さらに「疲れ目」は結膜炎、角膜炎、緑内障などの病気が原因で起こることもあるので、異常を感じたらすぐに医者に診てもらうのがいいですね。
パソコンや携帯の画面をよく見る、メガネやコンタクトレンズの使用、またその度数が合っていなかったりすると、疲れ目の原因になってしまいます。また、画面を集中して見るなどした後には、1時間に約10分の目の休憩時間を設けることが理想のようです。現代において、パソコンや携帯、コンタクトレンズは必須なものとなりますので、離れるとなるとなかなか難しいとは思いますので、使用にあたってはなるべく休憩をはさむようにしたいですね。
さらに、関係ないと思われがちですが、過度の禁酒や喫煙も視神経を傷つけてしまうため目には良くないようですので、注意が必要です。
また、目の健康にかかせないアイテムとして目薬を利用されている方も多いのではないでしょうか。
次回は、その目薬についてお話できればと思っていますので、引き続きお付き合い下さいませ。