こんにちは。
とうとう7月になり、ずいぶん暑くなりましたね。
また、今年ももう半分が過ぎたのかと驚きでいっぱいです。
さて、お電話でのお仕事を始めて、ふと小学生の頃ビデオ撮影を通して聞いた自分の声を聞いてとても驚いたことを思い出しました。
私自身が聞いている自分の声とビデオから聞こえてきた自分の声があまりにも違ったからです。
私の声は高いと思っていたのですが、ビデオでの声はそれよりも低く聞こえました。
皆様もビデオだけでなく、別の機会などで自分の声を聞き、その際自分の声ではないような違和感を感じたことがないでしょうか。
どうして違って聞こえるのでしょうか。
自分の声が嫌いだと感じている人はなんと8割以上もいるそうです。
と同時に、自分の声を変えることが出来ないか気になったので調べてみました。
実は自分以外の人は、ビデオなどで録音されたように聞こえているようです。
逆にいうと本当の自分の声は、自分では聞くことが出来ないということです。
それは、自分自身が発した声を聞いているときは頭蓋骨や口腔などいろいろな部分を介して聞いているからだそうです。
これを「骨導音(こつどうおん)」というそうです。
骨導音とは、空気を伝って鼓膜を振動させ、聴覚神経に伝わる気導音に対して、声帯などの振動が頭蓋骨を伝わり、直接聴覚神経に伝わるものだそうです。
録音した自身の声を初めて聞くと強い違和感を覚えるのは、録音機能のマイクは空気伝導によって伝わる音のみを録音するからだそうです。
極論を言えば、他人に聞こえている声・録音した声が本当の自分の声ということになりますね。
では、自分の声を好きになることは出来るのでしょうか。
調べてみると、“自分の好きな声を出す3つの方法”というものがありましたので、ご紹介させて頂きます。
1.『自分の声を録音し、30分以上聞くこと』。
またさらに30分以上自分の声を聞く中で少しは良いかなと思う声を見つけることです。
2.『いいなと思った声を反復練習すること』。
自分の好きな声が見つかったらその部分を繰り返し聞き、練習することで自分の好きな声が増やしていきます。
自分自身で【良い声】を耳に記憶させることが大切なようです。
3.『話すときの姿勢に気を付けること』。
話すときは、軽く顎を引き、首・肩・顎の力を抜いて、自然体で話してみることです。
まとめてみると“録音した声を聞き、良いと思う声を出し、耳に記憶をさせること”となります。
私もこれらの方法を試し、自分の声を好きになるように実践をしていきたいと思っています。
もし自分の声にお悩みの方がいらっしゃれば参考にされてみて下さい。