この仕事をしているとほぼ1日、勤務時間はパソコンのモニター画面と向き合っている状態です。
多くの方が仕事や趣味でパソコンやスマートフォン、タブレット等を使う時間が多いのではないでしょうか。
仕事の効率等考えれば、便利なことは間違いないのですが、
長時間画面を見続けていると、目の疲れがたまり、首や肩にも疲れが感じられるようになってきます。
今回は目の疲れの対策や解消法について紹介しようと思います。
■【対策1】モニターの明るさの設定を変更する
モニターの明るさ(輝度)は初期設定のままではなく、使用する場所の明るさに合わせて調整することが大切です。
これによって、目にかかる負荷を大きく軽減できます。
細かい数値が分からなくても、白い紙(コピー用紙等)を利用することで簡単に設定が可能です。
パソコンのメモ機能等を利用してモニターに白い画面を開きます。
この画面に白い紙を並べてみて明るさが異なれば、紙の白さに合わせて明るさを変更してください。
もし、パソコンを使う環境が時間帯によって変わる場合や、
パソコンの設置場所の明るさが窓からの採光などによってかなり明るさが変ってしまう場合は、
面倒ですが都度、モニターの設定を変更する必要があります。
(調べてみたら、周囲の明るさを感知してディスプレイの明るさを自動的に調整する機能が備わっている物もあるみたいです。)
■【対策2】ブルーライトを削減させる
PCメガネの登場によってよく耳にするようになったブルーライトですが、
可視光(人の目に見える光)の中で紫外線に近い光で、目への負荷が高いと言われています。
従来のディスプレイよりもブルーライトが強い製品が多くなってきたことがあり、話題になったようです。
対策としてPCメガネを利用する以外にも、モニターの設定だけでも軽減ができます。
色温度を下げると効果があるようなのですが、これを行うと黄色っぽい色合いの表示になってしまうので、
写真等の画像を扱う場合にはおすすめできません。
個人的な感想ですが、私はPCメガネを使うようになって目の疲れが減りました。
朝等はPCメガネをしていなくてもさほど実感しないのですが、
夕方になるにつれて目が疲れてくると効果を実感します。
PCメガネが無いと光がものすごく強く感じるような状態になります。
気軽に手に入る物なので、試したことが無い方は是非使ってみてください。