自分のタイプがどのようなカテゴリーに分類されるのか、という内容の研修が前回ありました。
自分の思考のタイプを理解すること、他のタイプの人にはこういった特徴があるといった内容だったのですが、
就活の時期にもこういった話を聞いた気がするなぁと懐かしく感じました。
学生の時に行ったのは、結構な数の質問に答えて、自分の適性を診断するような内容だった気がします。
仕事を長く続ける上で適性が必要になるそうで、
雇う会社側からしても、適性のない人材は雇い入れることは少ないと思います。
だから、面接と合わせて適性検査が行われることが多いですよね。
ただ、いくら適性があるからと言って、その仕事が自分に適正な仕事かどうかは別になります。
自分がやりたいこと、熱意を向けられることでなければ、モチベーションが上がらないですよね。
モチベーションが上がらなければ、スキルアップにはつながらないと思います。
モチベーションを上げる要因は人それぞれだと思いますが、
単純に自分の好きなことならモチベーションが上がるという人は多くいると思います。
多くの方が子供のころの将来の夢などは、自分が好きなこと、あこがれることではないでしょうか。
そして、年齢を重ねていくうちに、将来の夢と現実を重ねて考えていきます。
例えば、野球選手になりたかった子が選手は難しいけど、
スポーツが好きだからスポーツに関係する仕事をしようと思うようになる等、
自分のかなえられる範囲で、少しでも自分の好きなことに関連した仕事に就こうとすることが、
新卒時の就活に多い方針だと思います。
(自分のやりたいこと、好きなことがどういった仕事につながるのかわからないという場合もあると思いますが…)
自分が好きなことと思って就職してみても、必ず自分のやりたいことができる仕事とは限らないですし、
自分の適性、やりたいこと、できることの見極めは難しいです。
意外と苦手だと思っていたことが、実際にやってみたら自分に向いていて、
評価もされて仕事が楽しくなるということもあります。
私も就職して、実際に経験をしてみてから気が付くことがたくさんありました。
苦手だと思っている事でもとりあえず挑戦してみる事が大切なのかもしれないですね。
皆様も適性について一度考えてみてはいかがでしょうか。