皆様いかがお過ごしでしょうか。
ここ数年、私の周りでは花粉症の方々が職場でも友人・知人にもたくさん現れています。
家族でも数年前に発症者が出てしまいまして、自分もいつ発症するかと毎年ハラハラしております。
ピークの時期に少しくらいくしゃみが出ても、「これは花粉症ではないか」とは一切考えないようにしています。
実際それも功を奏してか、それ以上の事は特に無く、私は何とかまだ花粉症からは免れているつもりです。
そこで今回は、このような「プラシーボ効果」についてお話させていただこうかと思います。
プラシーボ(プラセボ)効果は、“偽薬効果”とも呼ばれており、実際には大した効能がないはずの薬や処置を、「効果があるものだ」と思い込んだ状態で使用または実行する事で、何らかの改善が見られる事です。
世の中には、「病は気から」、「信じる者は救われる」等々という言葉がございますが、良くも悪くも“思い込み”は時として人に大きな影響を与えるものですね。
実体験がもう一つありまして、学生時代に遡りますが、この当時は気楽であったのか、これがほぼ無意識で簡単に出来ていました。
誰も知り合いが居ない状態で進学し、始まった新しい環境で「私はしっかり者の優等生」と思っていると、本当に自分の振る舞いがそのように変わり、周囲の友人の接し方も変わって来ました。
思い込みで多少なりとも状況が変わるのでしたら、良い方向へ考え方を持って行けると、様々な事態が好転していくのではないかと思います。
「私はできる」と強くイメージして事に臨む事が大切ですね。
私はこれを頭では理解していながらも、ネガティブなタイプの思考のままで理想と現実のギャップになかなか苦労をしております。
以前の研修で教わった利き脳の癖が顕著に表れて、良くないほうに作用してしまっているのでしょうか・・・
受電にもこれを応用できればと、今尚試行錯誤をしております。
クライアント様の社員になったつもりで、「私なら穏便に終話できる」と思いながら、もっと自信を持って応対に取り組めるようになりたいと思う、今日この頃です。
これからも良い応対を目指して頑張っていきます。