皆様、いかがお過ごしでしょうか。
寒さのあまり、家の暖かさが恋しく外へ出辛くなりますが、
白い息をフーフー出しながら出勤していますと、
冬という季節を強く感じることができ、四季が廻っているなぁと楽しさも味わっています。
電話代行スタッフとして電話対応をしていますと、
お約束のキャンセルや遅刻のご連絡などのご伝言を承ることも多くございます。
ご伝言でございますので、ご用件をお伺いし、担当者に伝える旨ご案内して終話となります。
(応答後転送のご指示をいただいている場合は転送させていただきます)
こういった場合は当日の、それも時間が差し迫っていることもありますので、
迅速にご報告をさせていただくものでもございます。
その時の状況にもよりますが、
お急ぎの内容だからといって通常通りにお電話をお切りしても良いものか、とも考えます。
お電話の最後は「よろしくお願いたします、失礼いたします」といった言葉で終話することになりますが、
もし、私が電話をかけたとして、
その際どのような気持ちでいるのかを考えます。
そして、その私がかけた電話を取っていただいたとき、
どのように対応してもらいたいのかを常に考えて日々業務にあたっております。
お客様、ご契約者様は勿論のこと、
私どもスタッフも達成感を感じられるような気持ちの良い会話になるようにと試行錯誤を繰り返し、対応しております。
“体調が悪いのでキャンセルしたい”という内容でしたら「お大事になさってください」と、
“道に迷って遅刻しそう”ということでしたら「お気をつけてお越しください」。
こういった一言で、お客様にとって気持ちのいいお電話になればと思います。
“また改めます”と言う方へは「お電話をお待ちしております」と添えるなど、
終話する最後の一言で、ご契約者様のビジネスチャンスに繋がっていけばと想っております。
「電話代行」としてお電話を受けておりますが、
1度お電話を取りましたら私たちはご契約者様の会社の一員として受電します。
その際どのようにお電話を受けるべきなのか、どのような対応をすれば良いのか、
そう考えながら受電をしております。
声のトーンやスピード、私が選択する言葉1つ1つによって、
お客様が感じる印象がガラッと変わってきます。
顔を合わせての対応ができないからこそ、お客様の気持ちを通話中に判断し、
自分の発言に自信を持って対応しなければなりません。
まだまだ一人前になるための修行中の身ですが、誠心誠意こめて対応をしていきます。