先日、また研修を受けさせていただく機会がありました。
どの内容も今後の自分にとってとても有意義なことが学べたと思いましたが、その中でも印象に残ったのは、「利き脳」です。左利きや右利きなど、人によって物を持つ際などに利き腕があるのと同じように脳にも利き脳があるのだそうです。
 人は視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感を使うことで情報をインプット(記憶)します。そしてインプットした情報を脳の中で処理してアウトプット(行動)します。その2つを右脳か左脳かどちらを優先させるかによって4つのタイプに分かれるそうです。

 調べ方も教えていただいたのですが、とても簡単で時間をかけずに調べられるものでした。まず、指組みをします。この際に右親指が上ならインプットは左脳優先、左親指が上なら右脳優先となります。アウトプットの調べ方は腕組みです。左腕が上なら右脳優先、右腕が上なら左脳優先となります。
 一般的に右脳優先の人は直感的、感覚的に物事を決め、マニュアルというものが苦手だそうです。左脳優先の人は理論的で毎日コツコタイプで管理能力に長けているそうです。この利き脳によって、向いている片づけの際の収納方法も違うそうです。私は右脳優先のタイプだったのですが、用件ごとにクリアファイルの色を分けたり、よく使うものはすぐ直せるように近くに置いておいたり、直す際にあまり面倒でないように分けたりなどといったざっくりとした収納が向いているそうです。
 私は片付けに対する苦手意識があり、ファイリングが細かく分けられていたりすると、ストレスを感じることもありました。それは自分の能力の問題だと思っていましたが、その方法が自分に向いていない方法であっただけで、自分に合った方法で行えば良いということに今回気付くことができ、少し安心することができました。

 デスクが整理されていれば業務も円滑に進みますし、受電に集中することができます。今後は受電のことだけでなく、加えて自分の仕事の環境についても考えていきたいと思います。また、収納に限らず、どんな業務であっても苦手意識を持たず、自分に向いている方法を考え工夫して取り組んでいけたらと思います。
 最後まで読んでくださった方がいらっしゃれば、ありがとうございます。これからも頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。

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