先日、仕事終わりに新人研修を受けました。その際に学んだことを記載します。
まずはサービス業の基本である挨拶について重要なことを講師の方に教えて頂きました。
挨拶をする際は笑顔で元気良く声を発し、相手の目をしっかり見て頭を下げることが大切だと学びました。また、お辞儀をする際の角度や頭を下げるタイミングや頭を上げるタイミングによって綺麗できっちとした印象を与えられるかどうかが決まります。講師の方に4カウントを取って頂き1で頭を直ぐに下げて2で静止して3,4で頭をゆっくり上げると教えて頂きました。最初に全体で練習した際に私のお辞儀は他の人よりも深くなっているとご指摘を頂きました。必要以上に深くお辞儀をすると頭を上げるスピードが遅れてしまいます。一つ一つの身のこなしで相手に与える印象がとても変わるということを他の人のお辞儀をしている姿をみて痛感致しました。今後は一つの挨拶にも意識を持って学んだことを活かせるようにきっちりと行うように致します。
仕事を行う上で物事の捉え方についてのお話も聞きました。ことわざである「木を見て森を見ず」(物事の一部や細部に気を取られて全体を見失うこと)のようにならないように全体を見て物事を判断することが大切であると学びました。普段、目の前の仕事に追われて全体を見ることが難しくなっています。目の前のことだけではなく全体を見る意識を日頃から持つように致します。
日々の業務の中でホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)の大切さも学びました。仕事の指示を上司から受けた際は進捗状況に合わせて報告する必要があります。仕上がりまでに時間が掛かる際は区切りの良いところで中間報告を致します。それによってどこまで進んでいるのか、困っていることはないか等を上司が把握することが出来ます。
また、疑問点やミスやトラブルがあった際は一人で迷わずに直ぐに上司に相談することが大切です。より大きなマイナスにならないように注意します。そして、連絡をする際も迅速かつ正確さを大切にします。
最後に、コミュニケーションを取る際には受け手にどのように伝わるのかを考えて伝えることが大切だと学びました。自身の言葉や声のトーンや話すテンポ等によって受け取る側の印象が変わります。ただ内容を伝えるのではなく、どのように受け手に伝わったかが重要なのでそれを常に意識してコミュニケーションを取るように致します。