振り返ると、今年はオリンピックイヤーでございました。
日本はメダルラッシュでしたね!
開催地のリオデジャネイロと日本の時差は12時間との事で、
私はなかなかリアルタイムでの応援はできませんでしたが、
毎朝ニュースを見るのが楽しみでした。
日本代表として頑張る選手の姿に元気をもらい、励まされるように出社していました。
4年後の東京オリンピックもとても楽しみです!

さて、オリンピックの話をずっとしてしまいたくなりますが、
ここではお仕事の話をさせていただこうと思います。

先日マナー研修を受けて来た際に、どんなクッション言葉を使用しているかと聞かれました。
クッション言葉とは、昔で言う枕詞で、
言葉の前に添えて、次へ繋がる言葉を和らげる意味合いがあります。
「恐れ入りますが・・・」
「失礼ですが・・・」
といった言葉がクッション言葉の代表です。
受電の際にはクッション言葉を意識して使用しているのですが、
クッション言葉にどのくらい種類があるのか把握できておらず、
毎回同じ言葉を使ってしまいがちです。
せっかくのクッション言葉でも、毎回同じ言葉を使っていると語彙力がなく拙く感じられてしまいます。
そこでどういったクッション言葉があるのかを調べてみました。

■お願いする時
・恐れ入りますが
・大変恐縮でございますが
・お手数をおかけいたしますが
・ご迷惑をおかけしますが
・ご面倒でなければ
・お時間がありましたら
・ご都合がよろしければ

■尋ねる時
・お差し支えなければ
・お尋ねしたいことがあるのですが
・うかがいたいことがあるのですが

■反対意見を述べる時
・お言葉を返すようですが
・確かにその通りでございますが
・おっしゃることはわかりますが

■詫びる・断る時
・申し訳ございませんが
・大変残念でございますが
・あいにくでございますが
・せっかくでございますが
・失礼とは存じますが
・身に余るお言葉ですが
・お忙しいところ申し訳ありませんが
・お手数をおかけし申し訳ございませんが
・お役に立てずに申し訳ございませんが

中には回りくどい印象に取られることもあるかもしれませんが、
ビジネスシーンにおいてクッション言葉はとても重要な役割を果たしてくれます。
一つの言葉を何度も繰り返し使うのではなく、
これらの言葉を臨機応変に使い分けることで、
メリハリのある話し方ができるように心掛けていきたいと思います。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。