2016年もとうとう半分以上を終えてしまいました。
一年が終わってしまうのがとても早く、時間の流れの速さを感じてしまいます。
季節も本格的な夏から秋へと廻ってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
まだまだ暑い日が続きますので、皆様熱中症などには十分お気をつけ下さいませ。
先日の新人研修のお話です。
研修の講師の方が、私達の研修会場に来たときの態度(姿勢)を見て、
気持ちの切り替えが出来ていないとご指摘なさいました。
研修はもちろん仕事なのですが、基本業務時間終了後に別枠で行います。
時間的に一旦本日の業務が終了しているため、気持ちが緩んでしまっていました。
そのため、全体的に挨拶も出来ていないような状態でありました。
しかし、講師の方は取引先の方になりますので、その態度では失礼に当たってしまいます。
これは研修ですが、実際に取引先の方としてお会いするという気持ちが、あまりにも欠け過ぎていました。
これは公私ともに言えることだと思いますが、どんな相手だったとしても、ある程度の気遣いと礼儀が必要になってくると思います。
また「木を見て森を見ず」ということわざについてもお話されました。
このことわざの意味は「物事の一部のみを見て、全体が見えていないということ」です。
これはどの仕事にも共通して言えることですが、一つ一つの仕事を通して今後どうなって行くのか、先を見据えて行動することが大事だというお話をされました。
今までは日々の仕事をこなしていくことでいっぱいいっぱいになりすぎて、
あまり周りを見る余裕がなかったように思います。
しかし今回お話をお聞きして、ただ日々をこなしていくだけでは成長できないのだと気付きました。
すぐ明日からできる人間にはなれないので、少しずつにはなると思いますが、これから自分がどうなっていくべきかを考えながら、日々の仕事に向き合いたいと思います。
今回の研修で2つのとても大切な言葉を頂きました。
社会人になって忠告・注意をいただくことのありがたさと、視野をもっと広げて何事も対応すべきであると思います。